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「ヤバい経営学」を読む1 ー「良い戦略、悪い戦略」の裏バージョン本ー

「ヤバい経営学」を読み始める。前書きと目次を読むと「良い戦略 悪い戦略」の裏バージョンといった感じにも見える。

「第1章 今、経営で起きていること」を読む。
自分の会社のことどれぐらい知っていますか?実際に企業の管理者や経営者に自分達の会社のことを聞くとほぼ数値認識は会わない。

・数字は皆大好きだが真に有望な長期的戦略的プロジェクトは数値で表せるものだろうか?結局最後は経験と勘なのでは?

明るいところばかり見てないですか?本当の問題は暗いところにあるのに。

戦略会議起きていることは素晴らしい議論や検討ではなく、組織内でのコミュニケーションを通じて自分達の考え方をグループ全体のものにしていく作業。そしてそのコンテストに勝ったものが採用されるんだ。アイディアの素晴らしさではなく周りを説得することが大事なんだ。

結局戦略は分析や思考の結果ではなく偶然だったんですよ、ということが多い。

第1章と言いながら、いきなりバラバラの内容を述べられた章だったが、これは実は本全体の内用を要約した章だったかもしれない。

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