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指摘を前向きに捉えるチームと、指摘が苦手なわたし
どうも!なばすです!
4年前にスリランカに行って以来、なにかと辛い食べ物に挑戦したくなってしまいました。
先日、代表の吉川さんと一緒にオンラインミーティングに参加したときのこと。
ミーティング中の吉川さんの話し方でちょっと気になったところがあり、終了後に思い切ってそのことを伝えてみました。
あ、別に嫌味な言い方だったとか、そういう類のものではないです。笑
指摘ポイントについては、吉川さんが自身でも記事にしているので、よろしければぜひそちらもご覧ください!
わたしの記事では、「指摘をする」という行為について掘り下げてみようと思います。
結論から言うと、
思ったことを率直に伝えてみて良かった!
です。
自分が指摘したポイントは、吉川さん本人は無意識のうちにやっていたことで、けっこう気づきがあったようです。
結果的に、自分の伝えたことが相手の気づきの機会を生むという経験は、自分にとって一つの小さな成功体験になりました。
「成功体験」って大げさじゃない?
と思うかも知れませんが、というか、たぶん大げさなのですが。笑
「指摘をする」ことが苦手なわたしにとっては、今回、「指摘をして良かった!」と思えたことは、かなり大きなことだったのです。
わたしは何か気になること、気づいたことがあったとき、基本的に、自分の中で一度吟味します。
ざっくり、
気づく
↓
伝えるべきか、伝えないべきか考える
↓
伝える場合、どのように伝えるか考える
↓
伝える
といったような感じ。
見てわかるように、「考える」のステップが2つもあるのです。
このプロセスがスムーズに進むときはいいのですが、うまくいかないと、沈黙したり、伝えるにしても端切れが悪くなったりします。
ではなぜ、こんなに考えてしまうのか?
これは、わたしの無意識領域にある
「指摘をして相手を嫌な気分にさせてしまったらどうしよう」
という気持ちに関係している気がします。
「嫌な気分にさせてしまったら、その人との関係性が崩れるかもしれない」
そんな恐れがあるのだと思います。
「相手との関係性が崩れる」という痛みを避けるための行動が、「伝える前に吟味する」なのかと。
この状態を解釈すると、
指摘する相手のことを信頼できていない
ということになります。
これは、自分がそう思っているかどうかではなくて、事実を客観的に並べるとそうなるということです。
心の奥底に、「どうせ自分の思ってることはまっすぐ伝わらない」という無意識の思い込みが根付いているのだと。
そうやってずっと生きてきたので、それが体に染み付いていました。
でも、Colorbathというチームではそのあたりも少しずつ変えていけそうな気がしていて、それが今回の小さな成功体験なのです。
(「変えていく」よりも「解かしていく」「解いていく」の方がニュアンス的にあってそう。)
・指摘は相手にとってプラスになるもの
・でも指摘するときは、人格ではなく行動を指摘することを意識する
ここをしっかり共有できている環境、つまり、心理的安全性が担保されている場所では、人はより成長できるのかなと感じた、今回の出来事でした。
少しずつ気づいて、少しづつ見える世界を広げる。
それでも、どこまで行っても見えない世界はあるもの。
謙虚に前向きに、これからも楽しんでいきたいです!
つづく。