インナーチャイルドの癒やしが上手くいかない理由
インナーチャイルドの癒やしワークで多いのが、
自分に対して自分で優しい言葉かけをしてあげる、ということ。
自分の感情を感じて、「そんな感情を持っていたんだね」と自分に寄り添うこと。
でも、私のクライアントさんは、
そういう作業が苦手な方が多い。
自分に対して、優しい言葉をかけたいし、自分を受け入れたい。
でも、それを心のどこかで抵抗していたり、違和感を感じてしまったりする方も多い印象。
だからどこか表面的にやってしまったり、どうしても優しい言葉かけをできない方もいる。
そういう方は、
なぜそこに抵抗が生じているのか?
なぜ違和感を感じてしまうのか?
そこに徹底的に向き合ってもらうことの方が大事。
そこに真実が隠されている。
世の中には、
「寄り添ってみて」
「受け入れてみて」
だけで終わってしまうセラピストの人も少なくない気がしている。
でも、インナーチャイルドの癒やしって
そこが本質ではなかったりする。
もちろん、
インナーチャイルドへの言葉かけや寄り添いも必要。
だけど、
「インナーチャイルドにただひたすら優しくする行為」
だけが癒やしではない。そのポーズをすることが本質なのではない。
結局は、
・未消化の恐れや恐怖、悲しみを手放し、
・自分の内なる本音に気づき、
・自分を幸せにするという勇気と覚悟を身につけること
それらを通して、
何も無駄なものを抱え込んでいないまっさらな自己に到達すること。
そこに到達して初めて、
「インナーチャイルドの癒やし」の完了といえる。
だから時には、
自分の感情と思い切り向き合い、消化することが必要だし、
思考の声に支配されていない本当の本音を拾い、採用する勇気も必要とされるし、
これまでの自分と決別する覚悟も必要とされる。
『心の癒やし』と言えば聞こえは良いけれど、
きれいなままで終わっている内は、
まだ足りないのかもしれません。
今まで向き合ってこなかった
自分の奥深くと対峙して、
不要なものを手放しながら、
一皮も二皮も脱皮した自分へ
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