石鹸洗顔・クリーム・化粧水・シャンプー
私は、敏感肌で、アトピー体質があるので、皮膚科に通っています。
かつては、本当にひどい状態で、「すわ、入院か!?」と指摘されるほどだったのですが、しぶとい通院および生活習慣の改善により、何にもしていない同年代の普通の男性と比較すると、全く色つやの良い肌になったのではないかと感じています。
こういうのを「無病息災」ならぬ「一病息災」と言うんじゃないでしょうかね。
※全く病気と縁のない人は、逆に無理が高じて大病をするが、少しの病気なら、却って気を遣って健康に近づくということ。
私は、敏感肌なので、ホテルの石鹸とか、シャンプーでも、たちまち当たってかゆくなってしまうのです。
ですので、いろいろと調査をして、突き当たったのが、次の石鹸とシャンプーです。
「牛乳石鹸 赤箱」(しっとりタイプ)
「大島椿 オイルシャンプー」(最もベーシックなタイプ)
私は、いろいろと混ぜ物がしてあるようなものは、-そういうものは高い品が多いようですが-逆に当たってかゆくなるんです。
いろいろと試した結果、どちらも歴史の長いシンプルな品にたどり着きました。
牛乳石鹸は、1909年(明治42年)創業の老舗ですが、この赤箱は、1928年(昭和3年)の発売以来、世代を超えて使われている商品で、この時間軸が、アレルギーのバッチテストがやり尽くされているのを物語っています。
赤箱は、ミルク成分(乳脂:お肌の保護成分)とスクワラン(うるおい成分)配合のしっとりタイプで、やさしい花(ローズ調)の香りです。
私は、お風呂に入るタイミングに、この石鹸で、風呂場で1回、カミソリでのひげ剃り時に1回、その後に1回の計3回、洗顔しています。
※これを「洗って、洗って、また洗う」の3回洗いと言います。男性は、顔に油脂が溜まりやすく、洗顔は大変重要なんです。
その後、大正時代(1915年(大正4年))から続く美容に良いとされるヘチマ水を主成分とした「ヘチマコロン」という化粧水を付けてから、皮膚科で処方された「ヒルドイドソフト(のジェネリック薬品)」を保湿剤として使用しています。
ヒルドイドは、1954年(昭和29年)から発売されている医薬品(処方薬)で、有効成分はヘパリン類似物質ですが、安全性が高いと言われ、逆に、「美容処方」と言って、化粧品の代わりに使う人(不届き者)がいるとさえ、言われているものです。
※私は、美容処方ではなく、治療薬としての処方です。ちなみに、私は、ジェネリック医薬品を使用しています。全然値段が違いますが、効果が劣るとは感じていません。
このような努力もあって、私のお顔は結構、色つやがよろしいです(ウフフ…)。敏感肌の極みでなければ、こんな努力はしませんでしたよ。
ちなみに、大抵のシャンプーでも当たるので、大島椿のオイルシャンプーを使用するようになりました。
このシャンプーは、1975年(昭和50年)発売の商品で、ツバキ石鹸を配合し、手荒れや湿疹にも優しい商品として、人気を博し、ロングセラーになっています。
※ちなみに、この上位クラスの商品を試したことがありますが、逆にかゆくなりましたので、止めました。
「牛乳石鹸赤箱、ヘチマコロン、ヒルドイドソフト(のジェネリック薬品)、大島椿オイルシャンプー」 いずれも歴史が古いため、おそらく変な混ぜ物がしていないと想定され、その分、肌に優しく、かつ、お値段が安く、継続使用に際して、取り組みやすいのです。
私は、たまたま敏感肌だったから気付いたんですが、当たる商品は、本当は普通の人にも何か悪さをしているはずなんですよ(^^;)。