君はキラキラした人、チョンジョングク
最近よく、ゲシュタルト崩壊を起こす。
仕事をしている時。
ショッピングモールを歩く人が全員マスク姿であることへの違和感を思い出した時。
ふと鏡を見た時。
それもこれも全て「このようなご時世」のせいなんだろうか。
やってられないとは、まさにこのことである。
こんな暗く沈んだ私の気持ちを救ってくれるのは防弾少年団だし、
本当はジョングクのセンイルに公開する文章はもっと「キラキラした書き出し」でnoteを綴るべきなのかもしれない。
ただ、今はどうしてもこの暗い気持ちとジョングクのキラキラを対比させたい、
ただそれだけなのだろう。
だから今回は割と主観的。
そんな文章ですが、よかったら最後まで読んでいただけると嬉しいです。
ある種の劣等感を肯定する
自分は何故、働くのか。
自分は何故、この世界にいるのか。
そもそもこの世界は本当に存在するのか。
そんなことをよく考えるようになった。
これはある種の劣等感からなのか。
それともマスク生活が続いているせいか。
はたまた、自由に友人と会えないせいなのか。
私は、バンタンを見ている時間はこう言った闇の感情を忘れることができる。
ただ、時々心の内の方が“キュッ”となる。
特にジョングクを見ている時。
良くも悪くも、私に最も劣等感を与えてくれるのがジョングクである。
ジョングクはキラキラしている。
見た目の華々しさはもちろん。
瞳の奥がキラキラしている。
(照明のせいかもしれないけれど)
彼の見ている世界はどんな綺麗な世界なんだろうと、圧倒されるほどにキラキラしている。
彼の瞳を見たあとに鏡で自分の顔を、目を見ると、なんて光のない目なんだと自己嫌悪をおこしてしまいそうなほどに。
ジョングクの「キラキラ」は、彼から溢れ出る向上心からくるものだと思っている。
これは私の話になってしまうのだが、
就活生の頃、私は「キラキラしたキャリアウーマン」になりたいと夢物語を願っていた。
(“夢物語”という表現を使ったのは、実際この世界はそんな綺麗事がまかり通る場所ではないと感じたから)
実際に「キラキラしたキャリアウーマン」をなされている方もいるだろう。
あの頃の自分のためにも、寧ろ「キラキラしたキャリアウーマン」はいて欲しいとすら思う。
私はそうなれる人間ではなかっただけ。
今思うと、あの頃浮き足立っていた自分自身こそが未来に夢を描く“キラキラ”した人間だった。
あの頃の私には未来が輝いて見えていた。
果たして、今はどうだろう。
口を開けば、文句ばかりで
会社に、周りの人に、世間に、世界に。
いつからそうなってしまったのだろう。
いつから私の世界は霞んでしまったのだろう。
ジョングク、、、
私はあなたを見ていると、あなたのweverse magazineを読むと、どうしても自分を嫌いになってしまうんだ、、、
自分には成れなかった、“キラキラ”が
まさに貴方自身であるから。
これは別に私がアイドルを目指していたとか、そんなわけではなく
「未来に期待を抱く瞳」を持っているかどうか
そういう意味である。
特にそれを感じるweverse magazineの箇所を1つだけ紹介する。
僕は率直に言ってBTSがもっとうまくいってほしいと思っているんです。そうするには僕ももっとがんばらなきゃいけないと最近思っています。(中略)(Dynamiteが心残りなのは)僕が望む通りの表現を全部できなかったからです。リミックスを聴いてみると、どう歌えばいいのかわかります。「ああ、歌い直したい!」って言いながら(笑)。「Dynamite」を歌っていてわかったことがあるんです。「僕はまだまだだ」って。だから一日に歌の練習を何があっても1時間以上はしようとしていますし。「ビルボードで6週間1位を取る歌手だったら、本当に歌がすごく上手じゃないといけないのにな…」って思います。(引用:weverse magazine)
これは、ジョングクのweverse magazineの中で私が1番心動かされた言葉。
これがジョングクだと強く思った言葉。
ちっぽけな私が、この世界に、情勢に、文句や愚痴屁理屈を言っている間にも、
チョンジョングクという男は「ARMYとオフラインで会えない現実」を受け入れ、
自分に出来ることを精一杯努め、
更に所属する組織(グループ)をより良くするために己の能力の向上を図っている。
あれほどの歌唱力を持ち合わせながら、BTSのメインボーカルとして、こんなにも努力を重ね続けている、、、
現状に満足することのない姿勢は、彼のかっこよさ又は美しさそのものである。
だからこそ、
だからこそ、、、
こんな汚い劣等感まみれの私を、ジョングクには見られたくない。(そもそも見せる場なんてないぞ、、、)
だから私は心を無にして働く。
少しでも自分を肯定するために働く。
私だってあなた方に恥じないようなARMYもとい、ひとりの人間として、嘘偽りなく生き抜きたい。
社会に、世界に、貢献する人でいたいのだ。
たまには鏡をみて、笑顔の練習だってする。
少しでも自分の瞳を輝かせられるように。
歌の練習だってしちゃう。
あんなにトップレベルの歌唱力をもつジョングクが、現状に満足せずに、バンタンソニョンダンに恥じないボーカリストであるために、日々努力するのだから。
また感染者数が落ち着いて、次カラオケにいけるようになった時、少しでもカラオケでいい点数を出せるように。
家で歌ってみる。
高校生の頃、コピーバンドでボーカルをしていたことを思い出しながら。
昔のキラキラした自分を想いながら歌う。
そうやって、過去を肯定して、
自分と向き合う。
とってもおこがましい話だけれど、
ジョングクに、バンタンソニョンダンに恥じないように生きたいから。
センイルのジョングクへ
今日も仕事で遅くまで働いてスマホを開くと、7分前にライブ配信が始まった通知を確認した。
ジョングクのセンイル・イヴ
本当に長い時間のライブ配信おつかれさま。
15歳からこの世界で頑張っているジョングクは、ごく一般的な平凡な私では想像できないような日々を歩んでいるのかもしれないし
ほんとにただの25歳男性かもしれないし
そんなことはどうでもいいのかもしれない。
ただひとつ、わかることは
今日もジョングクの瞳は澄んでいて
まるで子供のままのようで。
今日、たった今25歳になった貴方は
こんなにも素敵な男性になって
尚も瞳に光を集めている。
6人のヒョン達のおかげなのだろうか。
こんなにもまっすぐに育った彼をARMYが、ヒョン達が、変わらず愛していくから。
貴方もどうか変わらず輝いていて欲しい。
ジョングク、
貴方には幸せなことだけが起きて欲しい。
ただのエゴかもしれないけれど
本当にそう思っている。
あなたを愛するひとりのARMYとして
心からの敬意を。
お誕生日おめでとう、グク。
どうか体に気をつけて、
彼にとって幸せな一年になりますように。