“好き”とは尊く、美しく、そして虚しい。
「何かを好きになることは心の穴を埋めること」
これは以前好きだったドラマのセリフであり、今でも何かあるたびに思い出す私にとって大切な言葉の1つだ。
今、私のぽっかり空いた穴を埋めてくれるものは間違いなくBTSだと思う。
彼等はきっとこの1年間、未知のウイルスと戦う世界中の人々の「ぽっかり空いた心の穴」を埋めてくれたに違いない。
そのうちの1人である私。
好きという感情は、心の穴を埋めると同時に底知れぬ虚無感も与えてくる。
どうしたって届かない存在であればあるほどに。