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【12月ふりかえり】10冊の本まとめ、読書記録

こんにちは、なつめです。

世の中の真実が何なのか。
そもそもその真実を知る必要があるのか。
何を信じれば良いのか。

ここ数日はこんなことを延々と考えている。

世の中に出ていることが全て正しくて、全て真実とは限らない。
自分が信じたいものだけ信じれば良いとも思わない。
周りの声に流されず、自分の目でしっかりと見極めていくことは大切だよね。

朝から久々にSNSをうろついてしまった。30分も。
見ていて気分が良くなるわけでもなし。
どうしてネガティブな話題ってどんどん深掘りしようとしちゃうんだろう。

こんなときは読書でもして忘れよう。


ということで(?)、12月の読書記録です。


◼️10冊の本

今月は10冊の本を読みました。
一覧はコチラ。

・紫式部の欲望/酒井順子
・ミライの源氏物語/山崎ナオコーラ
・美しい原文で読む 源氏物語の恋のことば100/松井健児
・乙女の日本史/堀江宏樹
・海賊の日常生活 船上生活、戦闘術、ロールモデルまでの実践非公式マニュアル/スティーブン・ターンブル
・なぜか感じがいい人の聞き方100の習慣/藤本梨恵子
・オンナの奥義/阿川佐和子、大石静
・スタンドマイヒーローズ シナリオブックI &Ⅱ
・月まで三キロ/伊与原新
・心の持ち方/ジェリー・ミンチントン

半分以上が図書館の本。
来月から3月末まで休館のためしばらく借りられなくなるので、今月は図書館に駆け込むようにして借りていました。
息子が冬休みに入るまでは毎週のように通っていましたね。
はぁ。図書館大好き。

来月からは市内の別の(遠い)図書館にも通いつつ、積読本を読んでいく予定です。


『海賊の日常生活』という本、面白かったです。
『ONE PIECE』に出てくるキャラクターや地名に使われている名前が結構出てきて「あぁ、ここからとってるのねー」という発見。
『ONE PIECE』ファンの方にオススメです。


◼️源氏物語関連の本たち

大河ドラマ『光る君へ』にハマり、今月最終回を迎えたこともあって、紫式部や『源氏物語』に関する本をたくさん読みました。

『源氏物語』原文は高校の教科書で少し読んだ程度だったので、今月読んだ関連本のおかげでだいたいの内容を理解できました。

時代背景が現代と違いすぎて、もはやファンタジー。
光源氏はただの節操のない人なのかと思っていたけれど、人の心は一応あるっぽい。

来年には現代語訳や原文を読むことにもチャレンジしていきたいです。


◼️月まで三キロ

これは、いわた書店さんの一万円選書で選んでいただいた本です。

選書していただいた本のなかで最初に読んでみたのがコチラでした。

わたしは選書カルテに「天体が好き」ということを書いていました。
それを受けてのこの選書です。
まさにわたしのための本だ!と思いました。

この本は短編集なのですが、それぞれに地学的なエピソードが盛り込まれています。
月、気象、化石、堆積物、素粒子、火山…。
(わたしにとって)このワクワクするキーワードたち…。

著者のプロフィールを見ると、地球惑星科学を専攻していたそう。
どうりで!
納得でした。

短編のなかでは、特に『エイリアンの食堂』というお話が好きでした。


この本は地学が好きな人にオススメです。



以上、今月の読書記録でした。
本日も最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。

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