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子どもは今を生きている(読書記録:いつからでもやりなおせる子育て 第2章)
子育てに悩みは尽きないもの。
わたしが最近抱いていた悩みは、
小学2年生である息子の
「学校の行き渋り」や
「勉強に対するモチベーションの低下」でした。
さらに、親離れや自立についても
知りたいと思っていました。
それらの悩みと向き合うべく手にとったこの本。
『いつからでもやりなおせる子育て 第2章』/池添 素
この本では、
上記に挙げた悩みに対する
向き合い方はもちろんですが、
「子どもにとって大切なこと」や
「子育てとはなにか」
ということを学ぶことでき、
わたしのなかの育児に対する考え方が
アップデートしたような気がします。
この本のなかで特に印象に残っているのが、
・子どもにとって「今」が最も大切
・子どもは「今」を生きている
ということでした。
子どもが「見て!聞いて!」と寄ってきたとき、
わたしはその瞬間に、子どもの要望に
きちんと応えられているだろうか。
「あとでね」「待ってね」という言葉を
口にしてはいないだろうか。
子どもが大切にしている「今」を逃しているのではないか。
そんなことを思うのです。
よく考えてみると、
わたし自身も「今」を大切にして
生きていくと決めていたはず。
だったら。
愛する我が子の「今」も、
もっと大切にしてあげよう。
この本は、そんな気づきをくれました。
つい周りの子と我が子を比べて
「なんで?」「どうして?」
と思ってしまうこともあります。
でも、子どもの状況や子ども自身のことを
親であるわたしに変える権利はありませんし、
できるはずがありません。
子どもの今のありのままの姿を受け入れる。
「生きていてくれるだけでありがとう」の
気持ちを持つ。
それこそが、今抱えている悩みと
向き合う方法なのだと思いました。
最後までお付き合いいただきありがとうございました。