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【読書記録】女の嗜み

 古谷しづかさんのVoicyリスナーさんがオススメされていたコチラの本が図書館に置いてあったので借りてきました。

 なんだか、背筋がピンと伸びるようなそんな気持ちにさせられる一冊でした。


使命があって生かされていることへの感謝

今日も無事に「生かされている」のは、まだすべきことがあるからと考え、毎日の平穏を幸せと受け止める。

 私たちは「生かされている」。それは使命を全うするため。私にはまだまだできることがある。すべきことがある。

 毎日を生きていられることに改めて感謝しながら、自分にできることを精一杯やっていこう。

 私の役割って何だろう。家族を守る、子供を育てる、何かを伝える、自分らしく生きる。

 「あなたの役割はこれです。」ってハッキリと言われたら悩まない。悩むから、たくさんの経験ができて人生が楽しくなるのかもしれません。


書くことの重要性

日記を書くことは心を静めるもの。

 しっかりと「自分」を持って生きている人や、毎日を心豊かに生きている人は、書くことを大事にしている人が多い気がします。

 書くことで自分と向き合う。自分を客観的に見る。自分の感情を冷静に受け入れる。そうして心が静まっていく。

 心が荒れていると、他のことも荒れてきて、やっぱり良いことないんですよね。不機嫌なオーラが出ちゃうし、人を寄せ付けない。みんな離れていくの。

 凛としていて、明るく生きる素敵な女性になりたい。

 そのためにも、日記を書き続けたいなと改めて思いました。


負の感情からの発言が不健康を招く

健康のためにも負の感情から言葉を発しないほうがよい。

 負の感情とは、怒りやイライラ、悲しみ、などでしょうか。そこから出てくる言葉は棘があります。会話相手を傷つけてしまうし、その棘は自分にも刺さっている。

 言葉のエネルギーってすごいと思うのです。プラスな言葉を発するとだんだんそういう気分になってくる。
 マイナスな言葉を発していれば知らず知らずのうちに自分の中に入っていき、それが不健康をもたらすこともある気がします。

 実際に、私は数年前まではよく怒っていましたし、そこから出る言葉で人を傷つけることもたくさんありました。そして、その当時はバセドウ病の数値が不安定だったのです。
 怒るのをやめよう、気をつけようと決めたら、病気は安定してきて回復傾向になりました。

 自分の周囲の人のためにも、自分の健康のためにも、負の感情のときは一旦冷静になってから、発言することが大切ですね。

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