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激多忙時期の自分を追い詰めた言葉と、支えになった3つの実践

私は3月から新しい仕事を担当することになったり、既存の仕事が多忙になり、3月と4月はとても忙しく過ごしていました。

毎週一本の投稿を続けていたnoteも、約2ヶ月間更新が滞ってしましました。

5月からは少し時間が取れそうなので、少しずつ更新を再開していきたいと思って追います。


さて、今回はそんな多忙な時期に自分を追い詰めた思考と、支えになった3つの実践方法を紹介したいと思います。

自分を追い詰める「やらなきゃ思考」

多忙な時期の自分を追い詰めたのは、ひとことで言うと「やらなきゃ思考」です。

仕事が忙しい時期だと、休み時間や他の仕事をやっている最中にも、「あれもやらなきゃ」「これもやらなきゃ」と思いつくことが多いと思います。

あれもこれもやらなきゃ・・・と考えていると、冷静さも失いがちですよね。


特に私はリモートワークだったので、休みの時間を区切ることが難しく、早朝や夜にも仕事時間に充てることができてしまいます。

そのため思いついたタスクをちょっとこなすためだけに、パソコンに向かってしまうことが多々ありました。

そうなると切り換えが難しく、ずっと仕事だけをしているような生活になります。


こんな状態になると、頭はずっと仕事に支配されて、苦しくなります。

上手く休みをとることもできず、息が詰まる思いでした。

これでは仕事の効率も上がらず、だらだら長時間やってしまうということが多くありました。


落ち着きを取り戻す3つの実践

そんな追い詰められていた自分が、少し落ち着きを取り戻すことができたのには、3つの方法がありました。

ここでは、その方法を紹介したいと思います。


いったん、全てを手放してみる

まずは、一旦やるべきことを全て手放して、やらないことにすることです。

なぜなら、「やらなきゃ」と思っていることが自分を追い詰めているので、その「やらなきゃいけないこと」をなくせば、いったんは楽になれるからです。

そんなことをしても、タスクが減るわけではないし、現実逃避にしかならない、と思うかも知れません。

しかし、僕たちが「やらなきゃいけない」「逃げられない」と思っている現実は、どこまで本当なのでしょうか?

やらなきゃと思っていることも、実は自分の思い込みで、やらなくても大した問題にならないことも多くあると思います。


まずは一旦全ての仕事を脇に置いて、自分が楽になること、やりたいことをやります。

美味しいものを食べたり、ゆっくり寝たり、お笑い動画を見たり、好きなことをして構いません。

自分が居心地のいい時間を過ごすことが出来たら、少しずつ仕事と向き合う時間に戻っていきます。

私のリラックスは、喫茶店で読書することです。
みなさんの場合はなんでしょうか?


本当にやるべきことを紙に書き出す

快適に過ごすことができたら、少しだけ仕事と向き合います。

この時、以前の「やらなきゃ思考」にそのまま戻ってはいけません。

いったんは全てを手放して、自由になった自分として仕事に向かいます。


何かの裏紙やコピー用紙でもいいので、紙を用意します。

そこに、「今やるべき仕事」を書き出してみます。

最初から構造化しようとせずに、箇条書きで構いません。


その中で、やらないと大損害を被ったり、誰かをひどく傷つけてしまったり、制度上大きな問題があることになってしまう可能性がある仕事だけに、チェックをつけます。

その仕事だけを、残りの時間で取り組むようにすればよいのです。


逆に言うと、書き出したけどチェックがつかなかったものは、「やらなきゃ」と思っていたけど、実際はそこまで重要ではなかったことです。

多少は人に頼ることになったり、小さな問題を起こしてしまうことはあるかもしれません。

でも、一人の人間が、限られた時間で全てを完璧にこなすことはできません。

一度手放した仕事ですから、遠慮無く脇に置いて、優先順位の高い仕事から取り組みましょう。


少しくらい他人に迷惑かけてよい

次に、チェックがついた仕事にどのように取り組むか検討します。

自分一人でできる仕事もあると思いますが、他人も大いに頼った方がいいでしょう。

そもそも追い詰められた状態にあったのですから、また一人で抱え込んだら逆戻りです。


他人に頼ってしまうと、「迷惑だと思われるんじゃないか?」「相手だって忙しいんじゃないか?」と思うかも知れません。

でも、結局仕事が終わらなくて損害を出すよりも、事前に共有しておいた方が負担は少ないはずです。

また、相手は自分のことをそこまで細かく評価している訳でもないでしょうから、多少迷惑をかけたところで、次から仕事ができなくなることもないでしょう。

頼んでみたら、意外と簡単に引き受けてくれることも多いでしょう。


一つ前の段階で仕事の優先順位はついていると思いますから、残っている仕事は本当に大事な仕事のはずです。

必要性の高いことを伝え、あなたの力が必要であると言えば、無下に断る人は少ないでしょう。


適度なワークライフバランスを!

以上が、私が激多忙期を乗り越えた3つの実践方法です。

要約すると、
①いったん全ての仕事を手放し、やりたいことをやる
②仕事を紙に書き出し、本当にやるべきことを見つける
③積極的に他人に頼る
の3ステップです。


もちろん職種や業種によって仕事のやり方は異なると思います。

しかし、一旦落ち着いて考えるきっかけを作ることは、誰にとっても大事だと思います。

皆さんの仕事に活かせる部分があれば幸いです。


最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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かど@積読とコーチング
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