はじめましてと、「習慣の力」の話
みなさん初めまして。
やまかどと申します。
私は、社会福祉を専門とする大学院生をしながら、NPOのスタッフや、子どもの学習支援活動に取り組んでいます。
このnoteでは、私が本から学んだり、実践していることを中心に発信したいと思っています。
初めての投稿は、私が最近がんばっている「習慣の力」についてお話できればと思います。
コロナ禍で体重に危機感を覚える
みなさんはご自分の体重に満足していますか?
年々お腹に肉が付いていても、気づかないふりをしている方。
本当は落としたいけど、自分の体質では無理だと思っている方。
ダイエットには興味あるけど、お金も時間もかけたくないという方。
色んな方がいらっしゃると思います。
私も、自分の体型については諦めていました。
高校まではずっと運動していたため痩せていましたが、部活引退から少しずつ太り始めました。
大学を卒業して就職した会社では飲み会が多く、週に1回は飲みに行きました。
同時に一人暮らしを始めたため、食生活は乱れ、お腹が空いた時にとにかく食べるという生活でした。
年に1度の健康診断では、毎年5キロずつ増えていく体重を見て、もはやネタとして周囲からは笑われていました。
しかし、このままではいけないと思ったタイミングがありました。
新卒で勤めた会社を辞めて、実家暮らしの大学院生になった時、ちょうどステイホームになりました。
少しは健康に気を遣おうかな・・・と思って乗った体重計は、なんと70キロ手前の数字を示しました。
163cmの身長しかない私にとっては、かなり危険な数値です。
これはなんとかせねば・・・と思い、様々な作戦を試しました。ネットや本、人から聞いた話を集めて、自分に合った方法を試してはやめ、試してはやめました。
そんな試行錯誤が功を奏し、2020年7月には70キロ直前まであった体重が、2021年7月には51.8キロまで、1年で17キロ落とすことができました。
1年で17キロ痩せる「習慣」の力
この1年間、お金をかけたことはしていません。
毎日走り込みをしたり、長時間の筋トレをしたわけでもありません。
このダイエットを成功させるのに一番必要だったのは、毎日の「習慣」の力です。
ダイエットの具体的方法については、後日また記事にしたいと思いますが、軽い運動・食事の制限・体重の記録など、毎日の簡単な繰り返しだけです。
それでも日々の積み重ねによって、結果的には大幅なダイエット成功へとつながりました。
ではその習慣にするために、一番大事なポイントはなんでしょうか?
それは、「既にあるルーティーンに新しい習慣を組み込む」ことです。
具体例を交えてご説明します。
例えば、毎日体重を測る習慣をつけたいとします。
私は朝起きると、必ずお手洗いに行きます。
そこから自室に帰ってくる時に、見える位置に体重計を置いておきます。
そしてそのまま体重計に乗るだけでいい状況を作っておくのです。
最初の方は忘れないように、体重計をあからさまに目立つ場所に置いたり、「毎朝体重を測る!」と大きく書いた紙を机に貼っておいてもいいかもしれません。
とにかく、朝起きる→お手洗いに行く→体重計に乗る、というルーティンが定着するように、身体に染み込ませます。
私は今では、朝起きてボーッとした頭のまま、体重計に乗ります。
そのままスマホアプリに体重と体脂肪率を記録して、次の行動へ移ります。
意識的に頑張ろうと思うことなく、自動的に体が導いてくれます。
以上が、ダイエットで私が一番活用した習慣の力の活用法です。
今後は更なる習慣づくりのお話や、他にも本から学んだことや、私が実際にやってみたことを中心に発信していきたいと思っています。
今回は以上です。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。