令和6年度予算(案)の話をしよう②
今回も令和6年度予算の話をします。
12月22日に令和6年度予算案が閣議決定され、来年1月の通常国会に提出されます。
閣議決定日には、各省庁と予算査定をしている財務省から、各省庁の予算(案)のポイントを説明する資料がHPにアップされています。
例えば皇室費だとこんな感じ。
皇室費は、なかなか無味乾燥な感じですが、皇族の日常の経費がほとんどで、政策的経費がほぼないので、定型的な資料になっていてあまり面白味はないかもしれません。
内閣分を見ると、もう少し多様になってきます。
例えば、拉致問題対策本部事務局だと13.68億の予算が計上されていますが、内訳は情報収集・分析体制の強化等経費に8.48億、北朝鮮向け放送関連経費に1.87億、拉致問題理解促進経費に3.32億計上されています。
感覚的には結構大きな額だなって思いますが、具体的にはどのような使い方をしているんだろうかと思いますね。いずれにせよ早く良い結果が出ることを願っています。
以上のような予算のポイントですが、各省庁に散らばっていて、確認が難しいので、予決研が編集してリリースします。予算の携帯版六法を目指して絶賛編集中です。
今回はパイロット版として、
皇室費、裁判所所管、会計検査院所管、内閣所管、内閣官房、内閣府所管 、公正取引委員会、警察庁、個人情報保護委員会、カジノ管理委員会、金融庁、消費者庁、こども家庭庁、デジタル庁所管、総務省所管、法務省所管、外務省所管、財務省所管
分を一挙に集約したPDFファイルを製作しました。
是非チェックしてみてください。
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