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そこらへんにいるOLが納豆でビジネスを始めちゃったおはなし。

納豆に魅せられてないのに

初めにお伝えしておくと、私は毎日納豆を食べるタイプの人でも納豆がなければ生きていけない人でもありません

納豆といえば○○メーカーのだよね、というようなこだわりもなく、納豆といえば「身体に良いもの」という印象をもつだけの関西人。
ただ、必ず家の冷蔵庫にあって、1パックでは足らないと2パックを1回で食べちゃうだけの人でした。

ねえ、あの頃の私、34歳になって納豆をビジネスにするなんて
想像もしなかったよね?

気持ち:34歳の私

お昼に納豆を食べたくなっちゃった2018秋

2018年、思い起こせば尊敬する人が作った新しい会社に入社し、クライアントとの人間関係に疲弊し、夢半ばに退職。OLに疲れ切っていた私は、失業保険におんぶにだっこ、暴飲暴食の毎日を過ごしていました。

初めて「フリー」になったことでこれからの人生どーーーーしよっかーなーーーの状態だった私は、ふと、当時やめた会社にいた同僚兼上司兼役員だった坊主頭の人間に相談するため、お昼ご飯にお誘いしました。

ねえ、その頃の私、その後その坊主頭の人間と
ビジネスを始めるなんて夢にも思わなかったよね?

気持ち:34歳の私

「納豆めっちゃ食べたいんですけど、食べられる店ありません?


私が何気なく発した一言は坊主頭の人間にピッと刺さったようで。

坊主頭の人間
「そういえば外食で納豆めっちゃ食べられる店ってないよな」

そこからうにゃうにゃと話をし、その後のランチで何を食べたのかは覚えてもいませんが、納豆をめっちゃ食べることできませんでした。
できなかったことで、私と坊主頭の人間のなかに1つの違和感が生まれました。

こんだけ外食できる食べものなんていっぱいあるのに。。
納豆が主役の店、大阪にないのなんでやろ
納豆って主役になると思うねんな

気持ち:当時29歳の私&坊主頭の人間

食べられないなら作っちゃった2019冬


大阪市西区靱本町1丁目にある当店※710(コメナナイチゼロ)

2019年1月8日
大阪の西区の靱本町にて納豆かけご飯専門店※710(コメナナイチゼロ)は誕生しました。
ただのOLだった私は多くの専門家たちのお力添えをいただき、アンチ納豆の地大阪のど真ん中で納豆をメインとする納豆を主役とする飲食店を作りました。


「納豆めっちゃ食べたいんですけど、食べられる店ありません?



から半年も経たずして。

本当に多くの偶然とお力添えがありました。感謝してもしきれません。
2019年の1月8日から早4年と数ヶ月。未だに地域の皆様、納豆loverの方々に支えられ、絶賛営業中です。

このお話もこのnote内にてひとつひとつお話しできたらと考えています。

激動の5年を超えて納豆の新商品を作っちゃった2023

皆様もこの数年間、コロナ禍という情勢に苦しんだことと思います。私たちも、同じように大変悲しい経験や苦しい日々を過ごしました。


納豆を主役に。


その当初の気持ちを胸に構想約5年。
また、※710がオープンし4年2ヶ月とちょっとで延べ10万9,714食(※R5年3月末時点)をお客様に提供し続けてきた私たちだからこそ、作ることができた、納豆の新商品を、この度リリースすることができました。



納豆の常識を変える。


Ferment for you
あなたのための発酵を


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