【発達障害と向き合うブログ】#10 もう!茶化さないで!|点と点がつながった時期|
言葉通りに受け取ってしまうASD
息子はとにかく
茶化されるのが大嫌い。
男子あるあるですが、
挨拶がてら茶化すのは
日常茶飯事。
「うるせーな」と
うまくかわせればいいのですが
それができない。
言葉も裏の意味が読めず、
すべてを言葉通りに
受け取ってしまうところが
あるのです。
小学5年の時に
引っ越しをしましたが、
この引っ越した先の子達が
かなりのやんちゃ揃いで、
何かにつけてふざけて
絡んできます。
赤いダウンを着ていれば
ケチャップ
バスケ部でシュートが
入らなければ、
はい、おつかれ
失敗すれば
雑魚〜
廊下ですれ違えば
みぞおちをパンチ
いじめられているのかと
担任に相談しましたが
いじめではなく、
みんなが構いたくなる
愛されキャラ!?だと・・・
息子も言い返さないために
どんどんエスカレート
していきました。
なぜ、言い返さないのか
聞いたところ、
言い返したらそいつらと
同じになる。
争いごとは嫌いだと。
息子の意見を尊重しましたが
私の心は静まらず、
変われるなら、
私がやり返したい・・・
心の中でその子らに
やり返している自分を想像をし、
ぐっと堪えるのでした。
茶化され続けた息子は
愛されキャラなどと
前向きには捉えられず、
自己肯定感がどんどん
下がってしまいました。
子供の茶化しくらいで
親が口出しするのは
抵抗がありましたが、
特に酷かった子の
親御さんへ息子の特性を話し
やめてもらいました。
言葉通りに受け取ってしまうことは、
色々な場面でよくありますが、
どうやって訓練したら良いか
今後の1番の課題です。