小志朗
我が家のクルマは、トヨタヤリスである。そして、小志朗(こじろう)という、名前がついている。
前の、大志朗(だいしろう)と別れてから、11ヶ月が経った。もうすぐ、1年である。
小志朗との話を、この1年間、いろいろと書いていこうと思ったのだが、なかなか、続かなかった。
なぜならば、私が、あまり、自分で運転しないから、車の記事そのものがなかなか、書き辛いのである。(注1)
そして、休日も、小志朗に時間をかけることが、あまり、無い。
つまり、掃除や洗車を、あまり、していない。
心の中の、リトルkojuroが、つぶやいた。
リキ(注2)くらい、愛情を注いであげなきゃ。
確かに。
そこで、家内と考えて、少しだけ、デコレーションすることにした。
家内の得意の、フリマアプリから、ちょっとした小物を購入し、小志朗に載せたのである。
シートベルトは、こんな感じだ。
ゴムシートは、こんな感じだ。
このあいだ、長女が小志朗に乗ったとき、これらを見て、笑った。
ヤリスに、ヤリスだって。
センス、なー。(センスが、無いね)
そんな長女は、愛車のゾロ目祭りを、一区切り、終えた。
そう言えば、我が家の回文数祭りは、どうなったのだろう?
ODOメーターを確認してみると、もう、忘れ去られた状態になっていた。
心の中の、リトルkojuroが、つぶやいた。
これも確かに回文数に近いが、0を中心の回文数を祝うはずだから、200kmと、さらに、1kmオーバーだな。
我が家の小志朗が、我が家に来てから、もうすぐ、1年になる。
もっと小志朗に、愛を。
家内に、声をかけてみた。
小志朗を、洗ってやろうよ。そして、掃除してやろうよ。
すると、家内は、生返事をした。
う、うん。
心の中の、リトルkojuroが、つぶやいた。
まるでやる気を感じないな。
大丈夫だ。少し、マッサージをして、今度は、また、小志朗を掃除してからねと言えば、少しは、効果があるかも知れない。
今度の週末、それを、試してみようと思う。
(注1)家内は私が運転すると酔うらしく、99%、家内がハンドルを握っている。
(注2)我が家には、ハリネズミが、いる。その名を、リキという。
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