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野菜
野菜はそもそも、嫌いではないのである。そしてそこには、母の教え通り、エクストラバージンオリーブオイルを、結構な量、書けて食べるのである。
だが。
身体に良いとの触れ込みを長年信じてきていたが、そのエクストラバージンオリーブオイルすら、脂質の取り過ぎだと、あすけん・未来さんに指摘される始末で。
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心の中の、リトルkojuroが、ボソリと、呟いた。
過ぎたるは猶及ばざるが如し。
うむ。この歳になってようやく、そういう常識というものが、わかるようになってきた。
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それを、ほぼ半年以上続けている。
すると、どうなるかというと、味に敏感になってきたのだ。
野菜は、なにもかけなくても、その野菜そのもの味が、ほんのり、するのである。
ほうれん草は、部位にもよるが、ちょっと甘い。小松菜は、みずみずしくて、どちらかというと、少し酸味がある。ブロッコリーは、かなり甘い。もやしは……。これは、かなり酸っぱい。
そのものの味がして、これに敏感になって。ときき、外食なんかをしようものならば、少しドレッシングがかかったキャベツなんかは、世の中で一番美味しい食べ物のように思えてくる。
ついこの間、焼き肉を食べに行ったら、おまけのキャベツに手が出て止まらなくなり。肉よりもキャベツでお腹いっぱいになった。
ところで、ダイエットだが。3月から、送別会、歓迎会、ただの飲み会などが目白押しで。73kgの壁を乗り越えることができなくなってきている。
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野菜を貪り食べていたら、子供たちは、コジはウサギになったのだと笑った。
あんまりだと後ろを振り向き、ソファーに目をやると、家内が脚を指さして静かに笑っていやる。
マッサージをすると、家内は、上機嫌になる。
家内が上機嫌だと、我が家は、明るくて、平和である。
だから。
これで、いいのだ。
■追記■
面ゆるって、なに?
それは、これ。西尾さんはじめ、みんな、面白い作品をあげていて。
私は、だいたい土曜日の夜に、そこそこの過去記事をあげています。
もしも、お時間があれば、みんなの作品、読んで頂けたら幸いです。