【リキ日記】ミルワーム
ハリネズミの飼育者のことを、世間では、「ハリ飼い」というらしい。私は、その、ハリ飼いの中でも、まだまだ素人である。
我が家のハリネズミの名前は、リキという。
餌を選んでいる時期に、あるスーパーで、なんと、ハリネズミの好物だという、ミルワームが、安売りされていた。
それも、2袋も。
先日のカーテンに引き続き、これを見つけてきたのも、家内である。
家内のこだわりポイントは、ポイ活と、クーポンと、節約である。
このこだわりポイントについては、誰にも敵わない、かなりの手練れである。
ネットでも、何でも、どこを探しても、これほど安いものは、今までお目にかかったことは、ない。
心の中の、リトルkojuroが、呟いた。
やはり、誰にも叶わないな。
この嗅覚には。
かくして、我が家に、気せずしてリキの好むであろう、ミルワームがやってきたのである。
さっそく夜、リキに、食べさせてやろうと、口元に持っていった。
すると、なんと、拒絶されたのだ。
心の中の、リトルkojuroが、呟いた。
ミルワームが苦手なハリネズミも、いる、ということなのだろうか。
そうは思いながらも、餌皿の半分に、ミルワームを入れて、一晩、置いておいた。
すると、翌朝、ミルワームだけは、すっかり無くなっていた。
心の中の、リトルkojuroが、呟いた。
なんだ、脅かさないでよ。
食わず嫌いだったんだね。一時の。
リキは、もともとは長男の子だ。すると、家内と私は、おばあちゃんと、おじいちゃんということに、なる。
私と家内は、リキのことを、可愛い孫だと思っている。私が、リキに対して、おじいちゃんだよ、というのは、家内は、容認している。
だが、家内のことをおばあちゃんというのは、ご法度なのである。なぜならば、家内は、我が家の、女王陛下なのであるから。女王陛下は、おばあちゃんと言われるのには、かなりの抵抗があるらしい。少なくとも、今は。
そこで、自分たちの呼び名を、決めた。
我が家は、親しみをこめた、呼び捨ての文化なのである。
だから、私は、コジだ。
そして家内は、さっちゃんに、決まった。
心の中の、リトルkojuroが、ぼそっと、つぶやいた。
呼び捨てにしては、ちゃんが、ついているけれど、な。
そう呼ぶと、家内は、上機嫌である。
家内が上機嫌ならば、我が家は明るくて平和である。
だから、
これで、いいのだ。
磯貝さんの、リキのGIFである。
家内が、すごく気に入っている。私のnoteには、全く興味がないのだが、リキが絡むと、家内は、明確に反応する。
【今日の動画】
まだまだ動画掲載は、不勉強なだが、今回、ほんの少し、動画を載せることにした。どうやって載せるのか、全くわからない中なので、ひょっとしたら、間違いがあるかもしれない。動画については、これから、少しずつ調べて学習して、少しずつ進化させていけたらと思う。
動画の内容は、ある日の、食事前の、寝起きのリキ。そして、餌を食べる、後ろ姿の、リキ。