神マンガ『島耕作』
最近スマホでちびちびと、毎日の密かな楽しみとして読んでいる神マンガがある。
それは弘兼憲史が描く『島耕作』だ。
島耕作の方は「名前は聞いたことがあるが、なんか堅そうで読んでないな」という人も少なくないと思う。私も最初そうだった。しかし、両親が某TSUTAYAで借りてきていたため、私も少し読んでみた。
これがま~面白い。
『島耕作』という漫画は、島耕作というサラリーマンが会社に揉まれながらも段々出世していくというシンプルなストーリーである。よって、別に大人でないと堅くて読めない、というわけでもない。極論、漫画内に出てくる社会事情などは読まなくてもOKだ。
漫画『○○ 島耕作』と、○○のところに今現在の島の管理職が表示されているのもこの漫画の特徴である。最初は「部長」とか「課長」とかだったのに、今や「会長」をも通り越し「社外取締役」という社会素人(大学生)にはよく分からない役職になり連載されている。私はまだ『社長 島耕作』を読んでいるので、島耕作が今後どのように老けていくかとても楽しみにしている。
あ、あとなぜこの漫画にそそられたかというと、漫画内の登場人物である島耕作と、作者である弘兼憲史は同い年であるという点だ。漫画家なのにも関わらず、とてもリアルな会社の内部事情を知っているかは私の中でずっと謎だが、その点を踏まえて読むと、めっちゃ面白いのでぜひ手に取っていただきたい。
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