【ライブ配信】「はじめよう看護中国語!」第6回◇今、自分に必要なのは「巻き込み力」|コミュニケーションエラーを防ぐには
コミュニケーションエラーを起こさないために
患者さんが医師の診察や説明などを受けるとき、看護師も同室します。患者さんがどの程度理解できているか、表情や態度から読み取るのです。「熱心に、うなずきながら話を聞いているから大丈夫!」ということは、まずありません。そのため、医師の話が終わった後、必ず患者さんに「わかりましたか?」と声をかけます。
聞いた直後は、「ああ、わかります。」と患者さんが答えたとしても、少し時間を置いてから質問を受けることが多いです。そのため、必ず患者さんに声を掛けるのです。そうすると、患者さんの方も「あの時、一緒に説明を聞いた看護師さん!」ということで覚えていて、声をかけてくれます。
「大体日本語がわかります。」という外国人患者さんが医師の説明を受けるとき、注意が必要です。日常生活の言葉と違って、医療用語は聞き慣れない表現が多く、聞き取るのが難しいです。仮に音として単語が聞き取れても、医療知識がないと、その言葉の意味を理解することができません。
患者さんの理解度を確認しておくことは非常に重要です。「あの人は日本語わかるから大丈夫!」と医療者側は思いがちですが、患者さん頼みにしてしまうと誤解が生じやすく、コミュニケーションエラーを起こしやすいです。
日常会話と医療会話は全く違います。よく考えると当たり前なのですが、見落としやすいポイントです。今回は、そんな場面で使える看護中国語のお役立ちフレーズをご紹介しました。
必要なのは「巻き込み力♡」今月の締めくくりに思うこと♪
今月は毎週水曜日、計4回のライブ配信を行うことができました。参加の皆さま、ありがとうございます!!まるで、ライブ配信を中心に1週間が回っているような感じでした。良い意味で緊張感があります!
何かを行うためには、それなりの事前準備が必要です。さらに、続けていくためには、自分なりの見通しと事後のフィードバックが必要ですね。正直なところ、今はまだ「私らしさをどのように出していこう」という試行錯誤をしている段階です。
「今後5年間で1000人の中国語を話せる看護師・助産師を育てる」ために必要なことを常に考えています。まずは、自分を知ってもらう。そして、活動の過程をお伝えしていく。ですが、それだけでは何か不十分な気がしていました。そんな時に出会ったキーワードが「巻き込み力」です。
大きな目標を立てたら、周りを巻き込んだほうが断然、目標が達成しやすいです。一人でできることは限られています。それは頭では分かっているのですが、問題はどうやって周りを巻き込むかです。
池辰彦さんによると、「熱狂的なファン(顧客)をつくる」ことが重要なんだそうです。私にとって、結構ハードルが高そうな方法ではありますが、幸い、ヒントを頂くことができました。「顧客と一緒に生活(人生)を楽しむ」という概念があれば、ファン顧客はつくれるという点です。
恥ずかしながら、「ファンマーケティング」についてよく知りませんでした。対象として、自分もマーケティングされているのですが…。何気なく目に止まった記事から、大きな学びが得られるのがnoteのメリットですね。自分の中でさらに消化吸収できるように、いろいろ考えてみたいと思います♪
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『はじめよう看護中国語!』ライブ配信中
毎週水曜 お昼12時30分~12時50分までの20分間、
『はじめよう看護中国語!』をライブ配信中です。
今後3ヶ月限定の配信予定です。
ぜひぜひご参加ください。
ライブでお会いできるのを楽しみにしています♪
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ぜひお越しください。お待ちしています♡
時間帯が合わないという方のために、アーカイブも残してあります。
後からゆっくりご視聴いただけます。
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