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摂食障がいの克服246【The age doesn't matter】

 仕事から帰宅しました。

 通勤時間の短さは本当に魅力だと感じます。
 新卒で働き始めた職場、また長く勤めた次の職場には、通勤時間が1時間弱というところです。電車通勤です。駅までは15分程度、現地到着からは少し歩くという形です。

 この当時‥だけでなくわりと長い時間、通勤時間=30分以上はかかるという概念がありました。電車通勤も、必須に近い形で考えていました。

 私が出会った方で、ものすごい責任の重い仕事で幅も広く手掛けていらっしゃって、毎晩眠る際には、それこそ『この瞬間取り合えずは人生が終わっても』と思って眠らないことには、何もかもが肩に伸し掛かって厳しいと仰った方がいます。30分以上の通勤時間は時間‥単なる時間というより、本来生産性に持っていけるべき労力というか、そういったものの無駄になるので、いくらでも(とは言わなかったけれど)高い家賃を払ってでも職場の30分通勤内に暮らすことをモットーとされていた方でした。

 私も様々仕事をしてきたのですが、やはり体調が悪いのに1時間片道をかけるということは、1日の2時間を通勤に使うので、通勤が10分の上司がいくら残業しても翌日爽やかに出勤できるようには、まったくできなくて、あの頃本当に体調を崩し続け、体内の代謝がうまくいかなくなって、ほぼ1日食べないのになぞに体重は増えるし、非常に危険な働き方をしてしまいました。それが、プレ摂食障がいであり、その後深刻になってはいくのですが。

 その後私は電車通勤ということを全く概念からなくしたのです。
 もう何年も電車に乗らない生活。(もちろん全くではなくて、電車移動のほうが速いケースでは使います)。今の仕事に至っては、『そろそろ仕事の時間だな』という時間に家を出る生活です。

 家で事前準備を何時間もしていますが、仕事自体のこの通勤時間の短さは非常に今私の手助けとなっています。

 今の家に引っ越してきたのは、まだ最近です。その前に一人暮らしを始めたのですが、ここに引っ越してきて非常に不便になったんです。駅が遠いので飲みにも行けません(そのわりによく言っててちょい説得力がない‥)。

 この家にいなければ、今の仕事にも出会えていません。通勤時間こそ、今の私には一番の仕事をする条件なのです。

 これからお仕事を始められる方のご参考になればと思って‥。
 身体がしんどい時にすぐそばに家のある安心は、それこそお金を出してでも手に入れたいものですが、私の場合は逆でした。家は変えられないので、近い場所に、私のこれまでの経歴が活かせる、そんな場所があればと。

 結果能力より数段高いので毎日、事前準備に何倍もかけてはいますが。

 これは、私の能力不足です。

 細々英検1級の勉強を今日もしました。

 5000語へのチャレンジは、1150ぐらいまで来ていて、正解率はやはり6割というところです。何度も繰り返すので、なんとか1100語ぐらいは正解になりました。明日はまた間違えるかもなので、復習しつつ、少しずつ進めています。

 それから、英作文。要約問題ではなく、論述のほうですね。
 これは今の自分では練習問題を解く能力がないと思われるので、例題の言い回しを学んでいくという方針に。先日ノートでそうやって学ばれた方のご記事を拝読しました。

 それからリスニング。
 2024年第2回、つまり先日の英検なのですが、この準1級の問題パート2が個人的に難しいと感じたのでそれを一旦聞いてみて、それから、1級のパート2を聞いてみました。
 やはり同等なのでは、そう思うぐらい準1も難しいし、1級も今日聞いた問題はわかった。

 写真はすっかり大人になったあとの川村カオリさんです。

 この時すでに癌に罹患されていて、非常にしんどかったけれど3時間座った状態だとしてもライブをやり遂げられて、アンコールでギターと共に立ち上がってZOOを歌い切ったと、コメントに書いてあった。

 川村カオリさんもお母さんですね。

 私も日常、大人でしょう?という内容を恥ずかしげもなく書いているのですが、そういう心があっても、母親業はがんばっています、一応。頑張るって何かなって思うけど、無論、金銭的に不安のないように暮らしてほしいし、完璧は無理でも(私が親なので)友達とスタンダード上同じ土俵にいてほしいし、後は、希望とか夢とか、人生は悪くないって思ってもらうことだと思うんです。挑戦もかな。挑戦したり、挑戦することって悪くないって経験から知ってほしかった。息子はチャレンジすることが好きだったし、今も好きだと、傍でみていると感じられるから。

 アリーのお母さんと一緒ですね。

 自分がしんどくても裏で非常に子どもか?って思うぐらい寂しがっていても、子供たちには、話を聞いたり、さり気なくやる気になってもらえるよう話したり。それしかできないけど、それだけでもしたい、そう思うんです。

 子どもとか若い方たちには、それはしんどいこともあるけど、今それで魂は学んでいるし、今そう努力していることが何より美しいなって私は感じるし、それから、今傷ついたとしても、それがこれからの糧になると伝えたい。無論、しんどすぎるぐらいに魂傷ついたらまず逃げるっていう選択肢も。息子にも伝えてきました。最後には逃げてもいいんだからね、って。

 大人だってしんどいことはあるけれど、見せないんだよ、だって大人だから。

 子どもの立場ならいうでしょうね。
 子どももだってば、って。

 

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