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摂食障がいの克服19【食べる難しさと、心理学上の6つの時間】

 【拒食症になった経緯と原因】

 摂食障がいとは、主に若い方に症状が出やすいのですが、なぜ、私に起こったかを一言で言うと、『want』より、『should』を、『must』とか『have to』ではなくて、私が常識的に考えて、『すべき』を重要視しすぎて、身体を酷使しすぎて、体調不良を無視し続けて、それでも仕事を続けてしまったことによると思います。

 高校生のころ、50キロぐらいから40キロになったことがあるし、その後も体重の増減はあったんです。大学のころ、試験前に、スイーツが止まらないってこともあって、体重とか、見かけっていうのは、若ければ若いころ、隣り合わせだったのかな。。

 でも、摂食障がいではなかった、やはり、ただの食べる、食べないじゃない。もうそんなレベルじゃない。

 完全に、例え仕事をしていても、外部を切り離して、自分自身と闘って、ただ、ただ、孤独だった。そんな気がしています。

 【治す】

 摂食障がいを治す。って言っても、周りが思うような、『食べる』ことで治るわけじゃない。まず、食べることがこんなに難しいと知らなかった。

 周りが食べていても、自分だけは、そんな食べていいはずないし、万一食べて、明日体重が増えていたら、どうするの?そんな恐怖。

 そんな時に、カウンセラーの資格を取ったのですが、人間には6種類の時間の使い方があるそうです。

 【6種類の時間】

①閉鎖・引きこもり:ひとりの時間
②儀式・儀礼 :「おはよう」など挨拶の時間
③雑談・気晴らし:同僚に、軽いことばかけ、など
④活動・仕事:同じゴールに向かって活動する、生産的な時間
⑤心理ゲーム:ケンカ
⑥親交・親密:自分が好きな人と過ごせる大切な時間

 バランスがよければ、もしかしたら心も整っていくのかもしれないなあって。

 仮に、⑥が多ければ、幸せだと思います。今、何パーセント、どんな時間が自分にあるのかなって考えてみたり。

 私が思うのは、摂食障がいになるってことは、やっぱり孤独感っていうのがあって、だから、摂食障がいになったからこそっていう、分かり合える繋がりを大切にしたいと思っています。

 繋がることで、少しでも治していけたら、すっごく幸せなことだって思います。

 今日も、オニオングラタンスープ。
 ラタトゥイユと、茄子は揚げ浸しです。

 

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