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摂食障がいの克服276【拒食症のきっかけと英検】

 今日も1日引きこもっています。

 【英検1級英作論述問題】

 自己紹介の投稿でも書かせて頂いたとおり、私はバク転を練習しています。今も倒立前転とかロンダードであればすぐにできます。(このノートを書き始めてからできるか試してみたら、Y字バランスもできました)
 ちなみに、狭い自宅にマットを置いているので、多分ちょっと変わっています。

 今は、バク転よりも、英検に集中したくて、休んでいるのです(それより、仕事のみで使い果たしてしまう体力不足も大きいけれど)。実際問題、現時点でバク転をしようと考えても気力体力の面で難しいのでお休みしています。けれど、10月の英検までは、空き時間には、英語に費やしたいと考えている、意志でもあって。

 年齢も年齢なので、バク転したいなら今通うべきではある。
 そう思いつつ、現時点で優先順位が英語になっていて、逃げだしたいのですが、単語帳とかリスニングとか日常に組み込んでいます。

 うつ病がぱっと晴れてよくなることはなく、おふろには入れないけれど英単語は覚える努力ができるという、健康面に決定的に優先順位の欠落を感じます。休むことは許されず、ひたすら時間があれば、有効に使わなければと、そしてそれが今、英検に向かっている。

 今日は、英作文をひたすら書いていました。
 与えられたトピックに対して3つの理由を元に200単語~240単語で論述するというものです。

 5題書いてみました。(約5時間掛かりました。恐らくは1題40分ぐらいです)

 本当は10題書いてみたかったので、この後も少ししてみるかと思います。

 【『ホリーガーデン』果歩の摂食障がいのきっかけ】

 『ホリーガーデン』の果歩が、スイートホリックという甘いものを作って食べては吐き、がりがりになって入院するまで至った背景には、当時付き合っていた津久井が独身であるにも関わらず、妻帯者と嘘をついて、果歩にヴェール越しで付き合っていたという真実だった。お互いになくてはならない存在だったのは嘘ではないと思うけれど、そこに嘘があった。果歩は電話番号を5年後になっても空で言えるほどに暗記しているのに、一度も掛けたことがない。奥様がいると信じていたから。邪魔してはいけないと、信じていたから。

 実際に津久井氏は好きな時に果歩の家にきて、果歩にとっては全くの受け身であり。これって結構ストレスです。いつでも部屋をきれいに保ちいつでも自分自身きれいに保っておくなんて、私は無理だ。

 ‥江國ワールドなので、それは可能として。

 一般的に、拒食症になるきっかけとしては、その時の心の負荷にあり得ない出来事が課せられた時とされています。

 考えたくはないけれど、身近な人が亡くなったとか、または身近な人に裏切られたとか。

 私の場合は、果歩に似ているとは言えないけれど、共感できるような形で人を失ったことにあります。

 どんどん体重が落ちて食べられなくなって、恐らくは37キロとは測った最初に数値なのでもっと落ちていたのかも。頬はこけて、腕も手首も二の腕もわからないし、太ももなんてのも40センチないので本当にすかすか。

 食べるという生命維持の行動が、人の愛を受けるという何というか、そこに密接に関わるのです。食べていい、そんな許可だって信じている好きな人からほしい。もう食べなくてもいい、それだって、愛情が心にあるからストップしてほしい。

 そういうバランスが何もかも崩れて、食べない、食べすぎる。
 
 私は学ぶのが下手だから。

 また、誰かを信じて、誰かと話したいってなって、きっと話せないってなって、傷ついて、摂食障がいに戻っていく。そういう運命なんでしょうね。悲しいけど。

 私はもう年だから。そんな運命だったと諦めるしかない。けれど、これから悩む方、今悩んでいる方には、本当にお伝えしたいです。何をって、苦しまなくてもいいよ、ってことだけれど、すごい難しい。けれど、孤独な心のそばに私もいられたらいいなって勝手に思います。

 私自身はこのノートという場所で投稿させて頂いており、好きを頂いて、大丈夫、まだ生きていける、そう思っています。

 もう大丈夫、そんな出会いを見つけたくてジタバタしてる。摂食障がいの弊害なのかもしれない。

 けれど、それでも、きっとみんなそうと思うのですが、本当になんというか大きな出会いだったなって限られてるので、そういうことを、無駄にしないで大事にしていくことのプロセスなんだろうと思います。

 

 

 

 

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