摂食障がいの克服270【存在の認められ方（うつ病）】

　 今日はお休みです。
　やはり、今日も1歩動くのもしんどいため、狭い部屋の一番隅に座っています。（洗濯だけはなんとか終えた→とたんに天候が怪しくなった）

　『ホリーガーデン』の静江は、果歩に定期的に電話を掛けるのです。

　”一般的に言って”、果歩は思う。
　”電話とは、何か用事があるか、用事はないけれど相手の声が聞きたいか、または誰とでもいいから話したいときに掛けるものだ”

　然しながら、静江は、『果歩が、”静江と、もしくは誰でもいいから”話したいと思っているかもしれない』と、その理由でのみ電話をするのです。

　なんて素敵なお話だろうなーって思って。
　誰かが寂しがっているかもしれない、だから、大丈夫？って定期的に連絡できる、そんな関係。

　私はちなみに、自分から連絡しないと、誰からも永遠に連絡はない環境下で今暮らしています。家族にも連絡手段が限られた方法のみになります。（息子ではなくて）

　なんて寂しい人生なんだろう。
　でも、全く理解できない相手といるよりはひとりのほうが、傷つかなくてすむとは感じます。
　
　以前も書かせて頂いたのですが、人間には、『外の人』と、『内の人』で分けられて、事実のみ観ている人、心の内面を観ている人と、2パターンに分かれるそうです。心を観ている人がくれることばが、もう毎回やはり心に響きすぎて。なんでそんなにわかるんだろう、って思ってしまって。逆にどれだけ辛くて絶望して連絡して話して、でも私が言いたいことの数パーセントも伝わっていないって感じるとき。すごい悲しくなる。
　自分の感じ方に原因があるのかもしれないけれど。（無論、相手は悪くない。人それぞれなので）

　例えば、帰宅して一歩も動けない。
　かばんもボロボロになってきた（資料詰め込み過ぎ）
　仕事をした日に（出来はともかく）、1日がんばったなーとか、かばんもボロボロになるぐらい、仕事に対して努力しているんだな、とか。

　愛に飢えてるし、自己肯定感がないから、そんな何だか単純に寄り添ってもらったら子供みたいに嬉しいなーって感じます。
　この仕事を始めてから、どれだけ、毎日事前準備してきただろう。
　その結果、その何分の1かの労働時間だった。
　赤字で何とか生きてきた。その、もう、折れそうな心に響いたことばの数々が、ありがたすぎて。

　逆に、『1級、努力してるから大丈夫』みたいに言われても、私の今、この瞬間の気持ちが、苦しいままにそこに留まってしまうんです。無論がんばる、がんばるけど。

　『人に惑わされず自分の意志を』とアドバイスを頂いて、私の意志なんてものがあればいいのだけど、意志を持つところまで至っていないからなー・・。今現状、時給でお仕事して、時給以外で努力して、そのために体力なくて帰りにコンビニ寄るのが精いっぱいで、日々の日給の半分でもコンビニで使う日もある。（作り置きできるようになってから少しましにはなりましたが・・・。）

　その瞬間を認めてもらうことの安心感というか。

　本当に子供みたい。
　でも、今まで認めてもらったこともないから、きっとこうなっているんでしょう、きっと。いくつになっても乗り越えてなかった壁は人の前に立ちはだかる、きっと。

　一応これでも子育てはしているし、息子は私の神様なんだけど。
　でもこうも長い期間鬱とか摂食障がいとか、孤独とか、色々闘ってたら本当に心が弱くなってしまった。

　最近は、過去に苦しむのは、それでもやめようと思って。
　抱えている荷物が重すぎて、毎日それに脳を持っていかれて、しんどすぎるから、もうそれでも生きていかないといけないなら、フリでもいい。忘れるしかない。フリでもいい。忘れるしかないとか言って、結構持っていかれているけど。でも苦しいのも後、数年、数十年。それぐらいの出来事だって思うしかない。

　それで現状毎日にフォーカスして生きようとしているのですが、どうしようもないですねー・・。一応、精神的なお薬だけは何もなくて生きています。（精神科に行く元気がない。いつも思うけど、矛盾だらけ）

　『ホリーガーデン』の果歩は、”考えない練習”をしているけど、ちっともうまくならない。

　本当にそう。考えない練習をしているけど、全然上手にならない。
　この瞬間を褒めてほしいのに、この瞬間、いつもいつも、悩みだけ考えている。

　またホリーガーデンで投稿させて頂きます。

　今朝は4時半（早い‥）ぐらいから起きているので、起きている時間＝英検勉強には費やしています。（ノートの時間と、ちょっとだけ友達と話した時間以外）

　まだまだ高い壁過ぎるけど。