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精神障害者保健福祉手帳を取得するメリット・デメリット

こんにちは、あられです。

 今回は精神障害者保健福祉手帳を取得するメリット・デメリットについて私が感じたことを書いていこうと思います。もし、取得に迷っている方がいらしたら読んでみてください。

メリット

1.地域、等級によって福祉サービス(訪問看護など)を受けられる場合がある

2.等級によって所得税・住民税・自動車税などが軽減される

国税庁ホームページhttps://www.nta.go.jp/publication/pamph/koho/kurashi/html/03_2.htm

3.公共料金や公共施設などの割引サービスが利用できる
 住んでいる地域にもよりますが、水道料金であったり、携帯電話であったり、バスや電車などの公共交通機関で割引が利用できます。また、映画館や遊園地、観光スポットなどでも割引が利用できる場合があります。
(ちなみにUSJでも障害者割引があるよ!)

障害者手帳で受けられる割引一覧
https://shogaisha-techo.com

4.障害者雇用を利用できる

 障害者枠での応募ができ、時短勤務などを選択できる場合があります。

5.失業手当(失業保険)が通常より長期間もらえる

 被保険者期間1年以上、45歳未満の場合は300日、失業手当がもらえます。
私の場合は前職を辞めてから病気によりすぐには働けなかったため、受給期間の延長を申請し、回復して就職活動ができるようになってから失業保険を受給しました。


デメリット

 私は特にデメリットを感じていません。
人によっては「私は障害者なんだ」とネガティブに陥ってしまうことがあげられます。


以上、精神障害者保健福祉手帳のメリット・デメリットを簡単に紹介しました。

最後に

 私の親は障害者手帳を取得することに大反対でした。私の場合は、所持するのは自分ですし、手帳を取得していようが、していまいが、障害者に該当することは変わらないという思いがありました。当時(今もですが)正直に申しますとお金に余裕があるとは言えませんでした。お金はありません。だったら、少しでも助かる方をと思い、障害者手帳を取得しました。取得して1年ほど経ちますが、障害者手帳を持たなければよかったと思ったことは一度もありません

参考になれば幸いです。

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