「会社の辞めどき」から考える、私の選択基準
月曜からぶっこんだ題名でごめんなさい。(笑)
先日、
セッションをした中で
「みずほさんはなんで会社を辞めないんですか?
起業でしっかり稼げているのに・・・」
と質問を受けました。
他にも
LINE@で
「いつ講師・コーチ業一本にするか決めていますか?」
との質問をいただきました。
答えから言うと、
一本にする気はないです。(いまのところ)
私の考える「会社の辞めどき」は、
会社でやりたいことができなくなったときです。
例えば、
いま所属している会社(保育施設の運営をしている法人)では
副業可ですが(許可は必要)
副業が禁止されることになれば
きっぱり辞める予定です。
また、
いまのコロナの流行具合を見て、
在宅勤務から実地を求められるようなら
辞めようと思っています。
私の選択基準は
いつでも自分の感情です。
わがままなやつだと思われるかもしれませんが
嫌なことに費やしている時間って、
人生において
とっても無駄だと思っているんです。
私の父は
33歳で亡くなりました。病死です。
いまの私と同じ年齢です。
父は亡くなるまでに
やりたいことをやりつくして生きていたように
今は思います。
高校を中退して上京したり
Uターンして
地元の有名企業で活躍したのち、
独立し、大豪邸を立て、
病気と闘いながら
3人の子どもの父となりました。
お酒も女遊びも大好きで
破天荒な父だったと記憶していますが
葬儀に駆け付けてくれた人の数や
今でも「やっちゃんはね~」と
父の武勇伝を嬉しそうに語ってくれる
知人たちの様子を見れば
父の生き方が見えてきます。
そして、
父本人も
死んだことに後悔なんて
ひとつもしていないと思います。
「後悔しない選択をすること」
これが私の人生において
どんな決定をするときにも
大事な指標となっています。
そして、
後悔しない選択をするためには
とにかく自分の感情を大切にすることを
心がけています。
「なんか嫌だな」が積もりに積もれば
「大嫌い!」になるし、
「大嫌い!」が積もりに積もれば
そのことで頭がいっぱいになる。
嫌なことで頭をいっぱいにして
精神を病んでしまったり、
笑顔で暮らせる日が一日でも減ってしまうのは
本当にもったいない。
父の死から、
強く思うようになりました。
頑張って報われるのは
その方向性が正しかったときだけです。
そして、
何が正しいかなんて
結果論。
終わってみなければわからないのです。
だったら、
「今」の「感情」を大切にした方が
確実に幸せになれます。
だって、
いつ死ぬかわからないもん。
会社の辞めどきも
大きな選択ですよね。
会社員の安定を手放す不安は
私にもよくわかります。
でも、
それのためだけに
自分の感情を押し殺してもいいのか。
熟年離婚のような結果になってもいいのか。
限られた大切な時間を
自分の心が喜ぶことに使う。
いつでも「死」を意識すること。
それが私の後悔しない選択を支えている
マインドセットです。
コロナがきっかけで
退職や転職、起業を考えている方
ものすごく多いです。
それは、
これまで会社に対する「なんか嫌だな」が
積もりに積もって爆発したから。
ただのきっかけに過ぎません。
せっかくのきっかけ、
時間をかけて向き合ってほしいと思います。
自分の感情にフォーカスし
熟年離婚にならないような決断を
自分で選ぶ人が増えてくれたらいいなと
心から願います^^
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最後まで読んでくださって
ありがとうございました*
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