
✨ 英国ロイヤル・バレエ&オペラ in シネマ ✨
ロイヤル・バレエ『くるみ割り人形』を観ました!
この日が来るのをずっと楽しみにしていた娘と私。
映画館に向かう道中も、「どんな舞台なんだろう?」「金平糖の精の踊りが楽しみ!」とワクワクが止まりませんでした。
大きなスクリーンに映し出される本物の舞台を前に、心が高鳴るのを感じながら上映開始を待ちました。
そして、始まった瞬間から、まるで魔法の世界に迷い込んだかのような感覚。
ダンサーたちの繊細な動き、指先まで行き届いた表現力、軽やかで華やかなステップ。
映画館にいながら、本物の劇場にいるような臨場感に包まれ、親子で夢中になりました。
クララの可憐な踊り、華やかな雪の精たちの舞、そして息をのむような金平糖の精と王子のパ・ド・ドゥ…。
どの場面も圧倒的な美しさで、音楽と一体になったダンサーたちの表現力にただただ感動。
特に金平糖の精の踊りは、まさに夢の世界。
一つひとつの動きが音楽そのもののように流れ、ふわりと舞うたびに、まるで本当に甘い金平糖がふわっと広がるような錯覚を覚えました。
細やかで優雅な足さばきと、柔らかくもしなやかな腕の動き。
その美しい所作に、まるでおとぎ話の中のプリンセスを見ているようで、うっとりと見入ってしまいました。
本物を見ることで、感じること、学ぶことの多さに改めて気づかされました。
特に指先の美しさに刺激を受け、帰宅後さっそく鏡の前で真似してみると、ほんの少し意識を変えるだけで、しなやかさや優雅さが生まれることを実感。
やはり「魅せる」ということは、細部へのこだわりが大切なのだと改めて感じました。
「次はどの作品を観よう?」
そんな期待を胸に、ワクワクが止まりません。
バレエの世界は、観るたびに新しい発見がある。
美しさの裏にある努力や、表現の奥深さを感じるたびに、もっと知りたくなる。
これからも、素敵な作品との出会いを楽しみにしています✨