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子どもとの会話がうまくいかない?コーチングを使ったコミュニケーション術
「どうして、いつも言うことを聞かないの?」
「もっとちゃんとしなさい!」
こんなふうに、つい子どもに厳しく言ってしまうこと、ありませんか?
私もよく「子どもが話を聞かない」「思い通りにいかない」と感じて、イライラしていたことがあります。
でも、子育てコーチングを学び始めてから、少しずつ子どもとの会話が変わり、もっとスムーズにコミュニケーションが取れるようになりました。
今回は、私が実践している「子どもとの会話術」について、あなたにシェアしたいと思います。
1. 子どもの気持ちを聴く
子どもが何かを訴えてきたとき、すぐに否定したり指示を出したりするのではなく、まずはその気持ちに耳を傾けることが大切です。
例えば、娘が「お風呂入りたくない!」と言ったとき、私は「どうして入りたくないの?」と聞いてみました。すると、「遊びを途中でやめたくないから」と理由を教えてくれました。「そうなんだ、今楽しいんだね。でもお風呂に入ったあとで続きをやってもいいよ」と伝えると、娘も納得して「じゃあ入るね」と言いました。
子どもの気持ちを受け止めることで、感情が整理され、次の行動に移りやすくなります。
2. 質問で考えさせる
「やりなさい!」と命令するのではなく、質問で子どもに考えさせることが、コミュニケーションを円滑にします。
例えば、宿題をしていない娘に、「宿題をするために、まず何から始めたらいい?」と聞いてみると、娘は自分で「鉛筆を持つ」と答えて、どんどん自分で進めることができました。
質問を通じて、子どもが自分で考え行動する力を育むことができます。
また、無理に答えを出すのではなく、「どうしたい?」と選択肢を与えてあげることで、子どもは自分の意志を大切にしながら、行動できるようになります。
3. 「ありがとう」を伝える
子どもが何かをしたとき、「ありがとう」と感謝の気持ちを伝えることはとても大切です。
私も最初は、つい「ちゃんとしなさい!」と注意ばかりしていましたが、子どもの良い行動に対して感謝を伝えることで、子どもがもっと自信を持つようになりました。
たとえば、娘が自分でお皿を片付けたとき、「ありがとう、助かったよ!」と伝えると、娘は「またやってみよう!」という気持ちになり、自然と良い習慣が身につきました。
まとめ
子どもとのコミュニケーションは、ただ指示するのではなく、相手の気持ちを聴き、考えさせ、感謝を伝えることが大切です。
私が実践している「子どもの気持ちを聴く」「質問で考えさせる」「ありがとうを伝える」の3つの方法を試すことで、親子の会話がスムーズになり、子どもとの関係がより良くなることを実感しています。
最後に
もし、子どもとの関わり方を少しでも変えてみたいと思ったら、今日から一つの言葉を変えることから始めてみてください。小さな変化が、親子の時間をもっと穏やかで楽しいものにしてくれるはずです!
次回の投稿もお楽しみに!