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【ミステリー恋愛小説】後輩がイケメンすぎると問題かと……

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産業スパイの由美とバズーカ的ビュアルを持つ俺様系後輩恵基(しげき)の恋と事件簿 【ミステリー恋愛ドラマ】 【あらすじ】 産業スパイの由美は後輩の恵基(しげき)とコンビを組んで3…
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#恋愛小説

後輩がイケメンすぎると問題かと…  第1話

あらすじ 産業スパイ系の会社に勤務する由美は後輩の恵基(しげき)とコンビを組んで3年目。イ…

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後輩がイケメンすぎると問題かと… 第2話

1 横浜の小さなマリーナに到着したのは夕方4時過ぎだった。すぐ近くの八景島は、都心から車で…

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後輩がイケメンすぎると問題かと… 第3話

1 警察のサイレン音で、静かなマリーナの夜は一転した。強烈なライトに照らされた現場には立…

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後輩がイケメンすぎると問題かと… 第7話

1  微睡む私を香ばしいコーヒーの香りが取り巻いている。先週もこんなだったような気がする…

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後輩がイケメンすぎると問題かと… 第10話

1 通話が終わると恵基は携帯をポケットに仕舞った。そして先程の話題ではなく、稔さんから受…

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後輩がイケメンすぎると問題かと… 第11話

1  東京に近くなり前の車の速度が少しずつ落ちてきた。渋滞だ。この時刻はある程度の渋滞は…

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後輩がイケメンすぎると問題かと… 第12話

1  「由美さん私ね、あのアメジストの指輪には本当に何か凄いパワーが潜んでいるって確信してるんだ」  落ち込んだ私を励ます様にゆりかちゃんが、私に笑顔を向けた。  「どうしてそう思うの? 」  「私も稔も過去に何度か恵基さんのクルーザーに行ったけど、あの指輪が船内にあることは知らなかったのよ。だからあの船は恵基さんの『お遊び的連れ込み宿』なんだって思ってた。  ところが由美さんがクルーザーに来た日に事件が起きて、指輪が姿を現した。  あの指輪を知ってる私は、あの船が恵

後輩がイケメンすぎると問題かと… 第13話

1    軽快なBGMが流れる明るいカフェショップの入口で広い店内を見渡したゆりかちゃんが、…

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後輩がイケメンすぎると問題かと… 第14話

1  ミュゼ本社ビルのゴージャスなメインエントランスの前には、その雰囲気とは到底似つかな…

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後輩がイケメンすぎると問題かと… 最終話

 「ゆりかちゃん、どう? 体調は」  「うん、順調。今のところ五体満足だってお墨付きもら…

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