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大学卒業後、就活をせずやりたい事をしても良いのか?

大学在学中、就職活動を始めるにあたって何度も葛藤したこの問い。
答えは、、、やりたい事をすればいい!です。笑

正解も不正解もありませんし、どちらも正解なんです。

わたしにはダンサーになるという夢がありました。
せっかくの人生、やりたい事をやる!と、心では強い気持ちがあるのに、変に真面目だったわたしは道を外れる事を恐れ、周りに流され就活をした後、内定後に辞退するという、何やってんだーって感じの行動をしてしまいました。
あの時怒りもせず、真剣にわたしの将来を応援して下さった採用担当の方の顔は今でも覚えています。

8年後の今現在、わたしはダンサーの仕事をしていません。
怪我、コロナ、気持ちの変化など色々な要因がありますが、あの時就職しない道を選んだ後悔は全くありません。

なぜなら、その経験そのものが、わたしの人生だからです。
人生はただただ、そういう瞬間の積み重ねだからです。
人生は思い出作り、いろんな経験をして、成長していくゲームだと考えるようになったからです。

その経験を通して出会った全てのものが、人生を豊かにしてくれた宝物だから。

それと。そんなに悩む程やりたい事があるって事、
それ自体がとっても恵まれてる事なんです。
中々見つけようと思って見つかるものじゃありません。

ただ1つ。この経験を通して私が学んだ事。
【自分を徹底的に信じろ】
これを強く伝えたい。
自分を信じる事って本当に難しいと思うんです。
どんな人だっていつでも自信に満ち溢れている訳ではないし、選ばなかった道の可能性を考えたり、夢が叶わなかった事を想像してしまう事もある。
でもそこで、どこまで信じられるか。
夢は叶うものだと信じきって、というより理想の自分に既になった程で日々を過ごす事。
振る舞い、行動、気持ち、ある意味脳を騙す!
これは傲慢ということではありません。

当時のわたしは、毎日のようにダンスインストラクターの仕事をし、オーディションに受かればアーティストのバックダンサーをし、ショーに出たり、アメリカに修行に行ったり。

ダンサーという肩書きを引け目に感じる必要なんてなかったはずなんです。

なのに、周りと比べ、足りないところばかりが目につく。
頑張っても頑張っても周りの評価が怖い。
いつも何か足りなくて、自信がなかったんですね。
自分の愛し方なんて知る由もありません。
(そんな自分ですから、当然恋愛の方も上手くいきません。笑)

こういう思考になってしまう原因は多々ありますが、私の場合、親の影響が少なからずあったように思う。
今はもちろん親にはとても感謝していますが、ここに至るまでの葛藤はまた別の機会にお話ししたいと思う。

あの時、【叶えたい、叶えたい、叶わない、苦しい】、ではなくて、【もう叶えている、わたしはダンサーだ、ここからもっともっと!】というマインドを持てていたら、と今なら思う事ができます。

でも過去をどう捉えるかも、また今の自分の思考次第なんですね。
情熱を注いでやり切った、生徒や仲間から良い影響を与え与えられ、人生が豊かになった。
何より自分を信じて愛す事。
そして与える事。
何事もここから始まる事を知った。

それから、もう一つ。
人生をそんなに重く捉えなくても大丈夫、という事。
なるようになるし、最後は皆同じ。
ならばその人生をできるだけ愛を持って、心豊かに生きる方が良い。
そして、そんなgoodなvibeを持つ者のところには良い事がやって来る。
やっぱり、あると思うんですよね。
笑顔の人には笑顔の人が集まるし、ついてないが口癖の人にはついてないものが集まってしまう。 

もしあの時わたしが就職を選んでいても、それはそれで大正解!
選ばなかった道のことはわからないけれど、それが私の運命だった、使命だった。
【どっちでもいい、なんでもいい。】
これって魔法の言葉。

これがわたしの今の考えです。

そして、また落ち着いたらキッズダンスのレッスンをしたいなというのが、今後の夢の1つでもあります!

あの頃よりもエゴなく、ただ愛を持って子供達と楽しむ事ができるような気がしています♪

最後まで読んでいただいてありがとうございます♡

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