アンチヒーローの最終回をかたりに来る悪いヤツの話
noteの記事を書いている23時過ぎ、私の部屋の扉が開いた。
呼んでないヤツ
『観終わったわ』
ノックもせずに入ってきたヤツはそう一言いった。
『聞きたい?』
はっきりと私は拒否の意思を示したのだが。
ヤツの再生ボタンを押してしまったようだ。
ひどい話
『今度は北村匠海があの先生みたいになるねん
あなたを無罪にしてあげますって』
えーと、つまり。
あの先生は最後、無罪にはならずに捕まったままなのね。
なんか一番おいしいところじゃないのソレ?
ソレ、逆に話されたらどう思う?
なかなかにヒドイことしに来たなオマエは。
『でも、まぁハッピーエンドやったよ』
ちょっと引っかかるけどあの検事はそれなりにひどい目に合うのかな?
でも、もういいよ後で見るから私のことは放っておいてくれて。
なかなか出ていこうとしないヤツを何とか追い出した。
時短の世の中
時短の現在だから許されるけど。
うちの嫁はホントヒドイことをします。