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現在の有名インフルエンサー程度では弱った現職にすら勝てないらしい(600文字)

成田悠輔さんが気になる話を語っていました。


仮説検証

今回の選挙結果をちょっといじってみたそうです。

10代20代30代の投票率が仮に100%になったとしても
それでも、なお結果はひっくり返らなさそう

面白そうなので私もやってみました。

東京都の年齢別人口

よく見るこの図の情報を参考に計算してみました。

18歳以上の総人口は11,469,611人。

これをざっくり年代でグルーピングするとこんな感じ。

70代(以上)でくくるとやはり人数は多いですね。

投票数

有権者数は11,349,278人、先の数字と近いのでこのまま続けます。

投票率は60.62%でした。

ということは投票者数は6,879,932人になります。

年代別投票率

過去の数値ですが、年代別投票率の結果があります。

平均値(+5.77%)と年齢別人口を参考に投票者数を計算するとこんな感じ。

これも先の数字と近いのでこのまま進めます。

世代別の投票先

これを出口調査(3,522人)の結果の割合で割ってみると。

こんな感じになります。

サンプリング結果なので少し違っていますが、近い数字ですね。

若者投票率100%

で、肝心の若者の投票者数を100%にして。

再度、出口調査の結果の割合で割ってみると。

確かに、小池さんの方がまだ60万票近く多いですね。

総括

今の知名度をベースに勝負すると。

当分の間、勝ち目はないかもしれないですね。

思考実験としては面白い結果でした。


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