子どもの喧嘩・悪口・・・・大人の影響は大きいです。
こんにちは。
元小学校教師明善です。
今日は喧嘩や悪口を言ってしまう子ども達についてお話ししたいと思います。
子どもだから言って当たり前・・・・と思っていますか?
それはちょっと違うと思っています。
絶対に悪口とか言わない子もいますから・・・。
では、なぜ喧嘩とか悪口を言うという事が起こってしまうのか。
今までそれを目にして耳にして覚えたからなんです。
それは、例えばテレビからかもしれない。
youtubeからかもしれない。
サッカーとか習い事のコーチとかからかもしれない。
もちろん、友達からという場合もあります。
全く悪口というものを聞いたことがなかったら、言う事もないというのは想像できるかなと思います。
そうは言っても・・・今時一切そういうことを見聞きしないなんて無理なのでは・・・?と思いますよね。
はっきり言うと、無理です!
幼稚園・保育園・小学校などで必ず見聞きしてしまいます。
じゃあどうすれば良いか。
それは実は簡単な事だと思います。
子どもが一番信頼している親のみなさんが気をつけるだけで大きく変わります。
例えば、テレビで悪口などを耳にしたら、こんな悪口言わない方がいいのにね・・・。とつぶやく。
夫婦喧嘩などは、必ず子どもに見えないところでする。
テレビを見て、人をけなしたり、この人はダメだな・・とか言わないようにする。
悪口を言っていたら、そんなこと言わない方が良いんじゃない?と伝える。
難しい言葉で言えば、言語環境を整えるということですね。
たくさんの小学生と接してきて、素晴らしいなと思う子の親御さんは必ず丁寧な方でした。ちょっと、あれ?と思うような子の親御さんはやはり・・・・。。。
まぁ、当たり前だと思うかもしれませんが・・・。
ただ、そのような親御さんも我が子の口の悪さに困っているというパターンもあり、お家でちょっと気をつけてみて下さいと面談などで伝えたら、劇的に子どもが変わったという事もあります。
罵るような言葉があふれているお家では、子どもの心が安定せず、そのストレスを学校などで出してしまうことがあります。
子は親を映す鏡だと言いますが、まさにその通りなんですよね・・・。
もちろん親だって一人の人間で憤りを抱えたり、悪口や愚痴を言いたくなってしまったりすることはあると思います。
何とか子どもの前では出さないようにできるといいですね。
我が子の口の悪さにお困りの方。
だまされたと思って、一切親が悪口や愚痴などネガティブ発言をしないように心がけてみて下さい。
1ヵ月・・・いや、多分1週間で違いを実感できると思います。
このチャレンジをやってみると、
いかに普段悪口というかネガティブな発言をしているかというのも気づくかなと思います。
そして、言わないように気をつけているうちに親御さん自身の心も安定してくると思います。
言葉は口に出すと力が生まれます。
悪口などは負のエネルギーを持ってしまうんです。
しかし、逆に言うこともできます!
ポジティブな言葉は良いエネルギーを持っています!
褒めてあげる言葉とか、良かったことを伝え合ったりしていると、さらに良い気持ちになるはずです。
そんな言葉をたくさん話せるようになりたいですね。
私も心がけたいなと思います!
サポートしていただけるならこれほど嬉しいことはありません。 子ども達、そしてもちろんその親御さんたちにとって役に立つことをこれからも発信していきたいです。