休み上手への道
休むという選択ができるようになった。
休みたいからお願いするという選択も増えた。
そして、休むときは堂々と休む。
それができるようになって初めて、どれだけ休むことに抵抗があったかを知った。
そんなことすら知らず、調子が悪くても、まだ体が動くのであれば、休まず頑張っていた。
何年か前に一度、気持ちが疲弊し過ぎて、ズル休みしたことがある。
美術館に行き、公園を散歩し、カフェでお茶。
その1日でエネルギーが蘇った。
自分が自分の声に従ったこと、自分を労ることができたという充実感が、心地良かった。
休めたこと、休ませてもらったことに感謝の気持ちすら湧いた。
仕事を休まないにしても、休むこと、休息は大切。
休むことは自分を大事にすること。
休みを自由に、自分を満たすことに使うことが休み上手。
休んでみて、体感して、上手になるもの。
休み下手だった私にそれを教えてくれたのは、娘だ。
娘からしか学べなかった、とても大切なこと。