みょげのニンゲン研究「食に拘りがある人は◯◯」!?
みょげ〜ん。みょげだみょげ。寒くなってきたみょげが、みんな、お元気みょげか? みょげはなんとかやっているところみょげ。でも巷ではインフルエンザが流行り始めたみたいみょげから、みんな無理せずお体大事にするみょげよ。
ところでみょげ、そろそろ「ニンゲン研究」と称して、みょげのニンゲンへの考え方を書いてみようと思うみょげ。まあ、研究と言っても、個人の感覚的なことが大半になっちゃうので、これが世間的に正しいかどうかというのは難しいと思うみょげ。
でも、ここに書くことは、ニンゲンに化けてニンゲンと接する職業に就いてきたみょげが、長年積み重ねた経験から、ある程度(あくまで個人的にみょげが)信憑性があると思っていることみょげよ。
だからもしあなたが、面白半分でもみょげのことを信じてくれるのであれば……
覗いてみると、ちょっとばかしはためになるかもしれないみょげ。
じゃ、さっそくお話ししていくみょげよ。
みょげのニンゲン研究
「食に拘りがある人は◯◯」!?
……食。それは全ての生き物が避けて通ることの出来ない永遠のテーマの一つみょげ。食欲はニンゲンの三大欲求の中に含まれているくらいだから、有名みょげね。では、そんな「食」に対してこだわりがある人はどんな人である傾向があるのか? みょげなりに分析した結果を発表するみょげ。
【プラスまたはマイナスにはならないイメージ】
・楽しみを見つけることが上手く、丁寧に暮らしている
普段何気なくしている食事という行為に楽しみを見つけることができるということは、淡々と流れる日々の中に刺激を見つける天才とも言えるみょげ。毎日の中に少し楽しいことを見つけながら暮らす。これはただ何となく毎日を過ごさないための工夫ともとれることがあるみょげよ。そういった意味では丁寧な暮らしを送っている人とも取ることができるみょげ。
・細部まで手を抜かずにこだわることができる
食事って一瞬で終わってしまうことみょげ。にも関わらず、それにこだわることができるということは凄いことだと思うみょげ。一瞬で終わることであったとしても、隅々まで妥協せず何かをやり遂げることができる几帳面な人、という可能性があるという事みょげね。人が「そんなことまで頑張るの?」という事に対しても、一心に努力できる人とも言えるみょげ。
また、一瞬の情熱のために全力を尽くすことができるということは、エネルギッシュな人ともとれるみょげ。そもそもニンゲンの三大欲求に対して素直な人たちは、活力に溢れた人が多いイメージがあるみょげね。
・健康志向
食に対して細やかな配慮ができるということは、健康に気を遣っていると取れるみょげ。これは一見長生きしたいという単純な欲望によるものとも取れるみょげが、国民医療費が圧迫されている現在の時勢から見ると、良い事と言えるみょげね。結局他人思いということになるからみょげ。
・単純に、地方出身者である
実はみょげが「この人食にこだわってるな」と思ったときに考えるのはこれみょげ。なぜなら地方は都会よりも美味しいものが多い可能性が高いからだみょげ。海や山、米作りの出来そうな平野なんかが近いところに住んでいたのであれば、おのずと美味しいものに慣れてしまうみょげ。
そんな人たちが都会に出てきたとき、「美味しいものがない」と絶望するのは当たり前みょげね。都会のものは地方で作ったものを運んできたものが多いみょげから、当然鮮度が落ちているんだみょげ。そして都会の飯に満足できない様子が露呈すると、「この人食にこだわり凄いな……」と思われてしまう事があるんだみょげよ。
こうしたことから逆算して、みょげは食にこだわりが強い人を見ると「もしかしたら遠いところから来たのかもしれない……大変だろうなあ」と思ってしまうことがあるみょげ。
【マイナスイメージ】
まあこれらは主に、「こだわりが強すぎる場合」に発現してくる特徴だと思うみょげ。
・他者よりも、自分自身に対する関心が強い
「食べる」という行為には他者とのコミュニケーションという要素も含まれているみょげ。例えば一緒に美味しいものを食べに行く機会を作ったり、食事中に会話を楽しむことで他者と親密になることができるみょげ。
でも「食事の味」そのもののみに強いこだわりがあるとなると、それは完全に個人の領域みょげ。自分が摂取したものを自分だけが楽しみ、自分の肉体にしていく行為であり、ここに他者との関係は一切ないみょげ。
ここで考えられることとして、「自分への関心が強い」ことが挙げられるみょげ。
誰のためでもなく、自分のためにお金を使い、一人で快楽を得る。こうした行為に抵抗がないってことみょげね。もちろん程度に差はあるみょげが、基本的に「自分なんかがこんなにいい事をして良いんだろうか」とか思わないってことみょげ。これはよく言えば「自分に正直な(素直な)人」とか「自分を大切にできる人」と言えるみょげね。でも程度が過ぎれば、ただの「我儘な人」みょげ。
こうした傾向は食事にだけでなく、ファッションやその他の嗜好品などにも顕著に表れてくるから、観察してみるといいみょげ。素敵なものをわかりやすくたくさん持っていたり、欲しいと思ったものをすぐに買ってしまうという傾向があるみょげ。つまり浪費家みょげね。場合によっては金銭感覚が狂っていることもあるみょげ。
・好き嫌いや主張が激しく、他者への配慮がない
そもそも食に強いこだわりがあるということが露呈しているということは、なんらかのタイミングで「こいつ食べ物に対してうるさすぎるだろ……」と思われるきっかけとなる行為をしてしまっているということになるみょげ。まあたいてい「そんなの食べてるんですか?」とか「こんなのまずくて食べられないです」と言ったような失言で判明することが多いみょげね。そしてそういう思想が露呈してしまう行為を人前でしてしまうということは、周りへの気遣いが出来ないということみょげ。
何が美味しくて何がまずいかなんて、人それぞれなんだからいちいち他人に干渉する必要なんかないみょげ。だからどうしても言わなきゃいけない場面に遭遇した時は(どうしても食べられないものが出てきたときなど)、みょげは「すみません、『私は』これちょっと苦手なんです」って言うようにしているみょげ。こうすればその食べ物が苦手なのはあくまで自分の感覚であることを表明できるから、「なんでそんなもの食べるんですか?」のように他者の感性を否定しないで済むからだみょげ。もし食べられないものがあったとしても、悪いのは食べ物でも周りの人でもない。それに適応することのできない自分自身なんだみょげ。
・ニンゲン関係が長続きしない
ニンゲンの世界には食にこだわりがあるからこそ形成されるコミュニティ(料理教室など)がたくさんあるみょげから、やっぱり「食」という行為は偉大だと思うみょげ。でも、問題はその「瞬間性」にあると思っているみょげ。どういうことかというと、
「どんなに美味しい料理があったとしても、食べてしまえば一瞬で終わり」
ということみょげ。
うんまあ当然のことみょげが、これが高じるとニンゲン関係の形成に対して影響が出てくることがあるんだみょげ。どういうことかというと、
「長続きしない関係を作りやすくなる」
ということみょげね。
特に恋愛関係なんかでこれは顕著みょげ。一時的に楽しいことをしたら、それで終わり。一生同じ味なんてつまらないので、違う人に次々乗り換える。なんなら一人では物足りないから、色んな人に同時並行で手を出す。こんなことを平気でするみょげ。
食にこだわりがある人は性的な探求心があるから相手にすると楽しい、みたいなことをみょげは読んだことがあるみょげが、まあ多くの場合、それは当てはまらないと個人的には思っているみょげ。結局その探求心は、相手に対する思いやりのためにあるんじゃなくて、自分自身が楽しむためにあることが多いみょげ。
もちろん中には同じ人を角度を変えながら一生愛することができる人もいるみょげが、それはニンゲンの生物的なシステム上(男はより多くの女性に種をばらまきたい)難易度が高いため、少数派みょげ。世知辛い世の中みょげね。
・複雑な家庭で育っている
もちろん全員がそうじゃないことは承知の上みょげが、食へのこだわりの程度があまりにも甚だしいとたまにこれを疑ってしまうことがあるみょげ。例えば、特定の食品しか食べない人を見ると、「小さいころに叱ってもらえなかったんだろうか……」「親の作ってくれたものを食べさせてもらえたんだろうか……」「そもそも親はこの人を心配してあげたんだろうか……」等と心配になってしまうみょげ。
まあもちろんそれぞれのご家庭にスタンダードというものはあるみょげから、あまり「これを食べていないと変」とは思いたくないみょげ。でも例えば「お菓子しか食べない」とかだと、さすがに「大丈夫かな?」と思ってしまうことは事実みょげ。
・物事にはまると抜け出せない一方、なかなか人が信じられない
一種類のものをハマり食べする人がたまにいるみょげ。これは特定の刺激を繰り返すことで安心するタイプのニンゲンの一種だと思うみょげ。こうした感性の持ち主の場合、一度自分が良いと思ったものからは抜け出そうとしないという柔軟性の無さに繋がっていることが多いみょげ。自分が確信できるもの以外の可能性に対して手を出すことをしようとしないみょげから、人に何を言われても信じることができないタイプみょげね。よく言えば「自分を貫ける」タイプのニンゲンだと思うみょげが、悪く言えば「頑固」になっちゃうみょげね。
【まとめ】
以上、みょげが「食へのこだわりが強い人」に対して感じていることみょげ。みょげ、ちょっと何か引っかかることがあると、こうして色々勘繰っちゃうんだみょげよ。そして挙句の果てにこうやって研究しちゃうんだみょげ。まああんまり良くない癖かもしれないみょげが、ニンゲン心理に興味がある方のご参考程度になれば幸いみょげ。
ちなみに繰り返し言うみょげが、これはみょげが勝手に思っている事であって、全ての人に当てはまるわけではないみょげ。それに感覚過敏など、神経系のご事情等を抱えておられる方々のケースについては、もちろん考慮していないみょげ。あくまで医学的に健常な方々に対する傾向を、一みょげが何の根拠もなく勝手に分析したもの。また、職業として「食」と関係している方々のケースも除いた考察なので、それらの点についてご留意頂けると幸いだみょげ。