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眠れない夜のぼやき 駐在生活のしんどさ

夢を見ながら目が覚めた。
いつもならトイレに行ったらまたすぐ眠れるのに、なんだかベッドに戻りたくなくてリビングへ。
時計を見るとまだ3時前の真夜中で、寝始めてから3時間程しか経っていない。

寝た方がいいのはわかっているけど、お腹空いたしヨーグルトでも食べよう。
昨日お隣さんから貰ったイチゴを乗せて、痛みそうなバナナも切って、せっかくだからブルーベリーも乗せてっと。


最近やや不調気味だ。家事と料理はこなせているものの、それ以外のやりたいことに全く手が付けられていない。
やりたいこととは、英語やマレー語の勉強であったり、仕事に復帰するための情報収集であったり、最近主人が買ってくれたギターであったり。

毎日何時間も暇な時間があるのに、せっかくゆっくりと時間があるのに、自分の納得のいく時間を過ごせない。読書やnote、YouTubeといった娯楽に逃げてしまう。
そしてモヤモヤと自己嫌悪に陥って、何も手に付かなくなる。その繰り返し。

不調の原因の一つは、最近主人の仕事が忙しく帰りが遅いので、しばらく夕飯を共にできていないこと、夫婦の時間があまり取れていないことかな。

日中誰とも関わらず、ほとんど家の中で過ごしている私にとって、主人との時間はとても大切なもの。
母親や友人とも連絡をとっているけれど、一緒に暮らしている主人と話したいこともたくさんある。
けれど最近は帰宅が遅く、持ち帰りの仕事も多い。

仕事からやっと解放されて疲れている主人に、追い打ちをかけるようなことはしたくなくて、どーでもいい話をしたい気持ちをグッと堪えてご飯を温め直していいると、なんだかちょっと悲しくなってくる。

私が笑顔で過ごしていることが主人の支えになるとわかっているけど、うまくできないことだってある。
いつも、「今日は何してたの?」と聞いてくれるけど、主人はこれだけ忙しいのに、私は何もできていないと、変にプレッシャーに感じてしまったり。
(毎日綺麗なお家でご飯を作って待っているだけで偉い!って気持ちもちゃんと持っている笑)

私も社会との繋がりがあればな、何か夢中になれることがあればな。

今日の夜は毎週恒例の“日本人麻雀会”があるから、ちょっと気分転換できるかな。
同年代は男性が1人だけだけど、日本語で会話ができるコミュニティがあるのは本当にありがたい。
この前も現地人と結婚された日本人女性のお家にお邪魔して、ケーキをご馳走になりながらたくさん話を聞いて貰ってきた。

いざという時、助けてくれる人はいる。大丈夫。

まだこっちで車を運転する勇気はないけど、もし運転ができたらかなり行動範囲も広がるし、やれることは増えるな〜。
公共交通機関もタクシーもないのはなかなか酷だよね。泣

でも近所に歩いていけるカフェはあるんだ。
特別美味しいわけではないけど、作業には集中できるから定期的に通おうかな。

月謝が高いのがネックだけど、人と話す時間ができるオンライン英会話をまた始めるのもありかな。

ギターもちょっとずつでも練習してみよう。弾けなくても音を鳴らすだけで結構心地いいし。

まあでも、読書とnoteとYouTubeだって立派な趣味だし、熱中できるものなんだから、そんな肩肘張って色々頑張らなくてもいいんじゃないかな。
気が向かないことを無理にやろうとするからしんどくなるんだよ。
やりたくなった時にやればいいじゃん。


コーヒーを飲みながらゆっくり綴ってたらあっという間に5時半になって、心のざわつきもだいぶおさまった。

やりたいことができないんじゃなくて、やりたいと思えてなかったんだな。
明日のために寝なきゃとか、深夜に食べるべきじゃないとか、時間があるから有意義に使わなきゃとか、そういうべき思考、しなきゃ思考に支配されずに、どーんと構えて楽しく生きよう。自分の心を大切にしよう。



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