2分で読める子育てエッセイ№348 『数字に追われる日の始まり・・・』
先日、何気なくスマホの歩数表示を見たら、たったの1000歩しか歩いていない事に気が付いた。
『ヤバい!今日はゆっくりする日と決め込んではいたけれど、数字を見せつけられると超焦る。』
小1の息子のサッカー教室の待ち時間、午前中のグダグダ具合を巻き返すように、大きな公園の周りをグルグルと歩き始めた。
『公園より、山の中の散歩がスキなんだけどな』
なんて贅沢を言っている場合ではない。
とにかく歩く!歩く。
30分後、スマホをみたら、ビックリするぐらいグラフが急上昇。
『よしよし、今日のノルマは達成した!』
夕飯が超美味しい。
とても充実した日のような気がした。
でも、翌日の朝 ある重大な事に気が付いた。
『家に居る時、スマホ持っていないんだよね・・・。』
イコール 「家事でウロウロのカウントがゼロ」だということに。
『勿体ない・・・そこそこの歩数は稼げているはず・・・』
1000歩の表示を見せて、足のけがをして散歩出来ていないだんなと
『同じだ~』
なんて言われるのはシャクに触る。
『決して家事は楽ではありませーーーん!』
を証明するため、家でもスマホを持ち歩く羽目になった。
よかった、今日も安心しておやつを食べる事が出来る。
するとまた別の日、ママ友が以前と比べ超スッキリしたフェイスラインで
爽やかに笑っている姿を見かけた。
『だめだ・・・やっぱりもっともっと歩こう!』
子供達が小学校に行っている間、「おやつ」と「歩数」と「ゴロゴロ」の
狭間で苦悩する。
悩み、ちっちゃ~
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迷わずお菓子を大人買いしますよ?怒りません?
ありがとうございま~~~す
ε=ε=(ノ≧∇≦)ノ