「いつから出てこない 魔法のメロディー あの頃を思い出そう」 夜の京都を歩いてると、無性にくるりのさよならリグレットが聴きたくなる。 今年度から新しい部署に配属され、全く違う環境で2ヶ月間やり過ごしたけど、これほどまでに仕事を辞めたいと思ったことはない。 職場ではニコニコしながら新鮮で楽しいなどと宣っていたが、人気のない夜道で何度発狂したことか。 そんな訳で目的もなく、現実逃避をしに京都まで行ってきた。 京都では友人と喫茶店でおしゃべりして、上賀茂神社に行って、夜はひとり
完全に私信です。 でもオープンな文通みたいで、それはそれでよいかと。 アカウントがなくなっても思い出してくれてありがとうです。なんだかくすぐったい気持ち。 穴子のお寿司は東京の谷中にある「乃池」というお店です。ふわふわして口の中で解けるので、東京にいらした折には是非とも。ランチがおすすめです。 大学は理系かなと想像していたので、そうであれば大変だと思いますが、適当にやりましょう。 この歳になっても適当でやれてるので大丈夫です、知らんけど。 これから夏に向けてドッと暑く
人生で一番痛みを感じた記憶はなんだろう。 ピアスの穴を一日で0ゲージまで拡張したのも痛かったし、骨折して逆方向に向いた指を力づくで矯正されたときも相当痛かった、シンプルに虫歯も痛い。 ただ記憶とは都合よくできてるもので、痛かったと思えど頭の中で再現できない。一年経つだけで夏の暑さも冬の寒さも忘れるのと同じだ。 今回はきっとランクインするであろう痛みを経験したので忘れない内に文字に残しておこうと思う。 風が吹くだけでも痛い。 何を大袈裟に言ってるんだと思っていたし、発作が起
外、吸気が水を含んで溺れそう 汗、襟足を濡らす 蝉、一週間になにを思う 海、汚い海にも夕日は沈む 酒、薬だったり毒だったり毒だったり 食、高いそうめんは旨い 人、好きすぎて嫌い 夏、またね
東京の街が好きだ。 人々が不干渉なのがいい、終電が遅いのもいい、都市と自然のバランスがいい、コロッケそばも美味しい、渋谷のネズミはこわい。 確たる何かがある訳ではないが、何となく大好きだ。 上京したきっかけは、当時婚約状態にあった恋人に言われるがまま、目的もなく付いて来ただけであり、今に至るまで東京に住んでいる目的はない。 その恋人は上京して半年足らずで先輩美容師に寝取られることになるのだが、終わった色恋を蒸し返すほど野暮なことはないのでここでは割愛する。 蛇足ながら、
先日、パチンコ屋に掲示された新台入替のポスターが目に飛び込み、ふととある老人とマリンちゃんのことを思い出した。 マリンちゃんと言えば押しも押されぬパチンコ界のヒロイン、不動のエースである。 リーチが外れた際もきちんと「ごめんなさい」が言える良識あるキャラクターかと思いきや、時折「ざーんねん」と言い残して去っていく狂気を持ち合わせている。 歴史上、これほど喝采と罵倒を同時に浴びた女性はジャンヌダルクの他、マリンちゃんしかいないのではなかろうか。 海物語は中高年のパチンコユー