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【脱水予防】経口補水液の作り方。計量スプーンなしでもok!

こんにちは。訪問介護サービス提供責任者のスタッフkです。

水分を摂っていても熱中症になる」ということを何度か書いて来ました。

ですが、本当に「脱水」の症状が出ているときには経口補水液があると便利です。


⭐️経口補水液の作り方、分量・計り方別に。

経口補水液の材料や作り方をいくつか調べましたが、どれもほとんど同じでした。

ですが、少ない水で作りたいときや、軽量スプーンがないときにその都度計算するのは大変だと思います。

そのため、いくつかの作り方をまとめました。

まずは基本のレシピからご紹介します。

🌸厚生労働省資料のレシピ

・水1リットル
・塩小さじ1/2
・砂糖大さじ4と1/2
・レモン少々(あれば)

を全部入れてかき混ぜる。
(砂糖は減らして甘さを調整しても良い)

🌸計量スプーンがないときのレシピ

・水200ml(大きめのコップ1杯)
・塩少なめの1つまみ(0.6g)
・砂糖9グラム(大さじ1)

を全部コップに入れてかき混ぜる。

計量スプーンも調理用の秤もないときには、ペットボトルのキャップも使えます。

個体差はあるようですが、ペットボトルのキャップ1杯がだいたい大さじ1/2に当たるそうです。

ちなみに、ひとつまみとは、親指、人差し指、中指の3本で軽くつまむこととなっていました。塩ひとつまみはだいたい1グラム・小さじ1/6だそうです。

🌸計量スプーンも調理用の秤もないときのレシピ

・水(大きめのコップ1杯)
・塩を少なめにひとつまみ
・砂糖(ペットボトルの擦り切れキャップ2杯)

を全部入れてかき混ぜると出来上がります。

⭐️飲みやすい味に調整ok!

どのレシピもレモン汁を足したり、砂糖を少し減らして味を調整しても良いとありました。
(ただし疾患によっては塩分や糖分に制限がある場合には注意をお願いします)

訪問介護サービスの利用者様宅には、計量スプーンがなかったり、調理用の秤がなかったりすることもあります。

他の方法で計って、経口補水液を作れることを知っていると安心です。

最後までご覧いただき、ありがとうございました!


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