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他人は変えられない、 すべては自分のあり方次第、調い方次第

私たちは頭の中では

「他人は変えられない、
変えられるのは自分だけ」

と分かっていても、

どうしても自分以外の誰かを
変えようとしたがるものです


子どもが思い通りにならなければ
怒って思い通りにしようとしたり、

家族やパートナーが
自分の思うように行動しないと

機嫌が悪くなって、
相手に罪悪感を持たせようとしたり。


職場などで
人からどう思われるか、や
人から嫌われないためにどう行動しようかと
ばかり気にして生活していたり。


そうやって
人を変えようとするのは

とても労力が要りますし、
エネルギーを消耗しますし、
それは相手に左右される不自由な生き方。


そもそも私たちは
自由を知るため、
自由に到達するために
生まれてきたのですから、

「あの人さえ変わってくれたら
わたしは自由で幸せになる」

という考え方自体を持っている限りは
いつまで経っても
生まれてきた目的である
「自由」への到達はできないことがわかります。


他人がどうあるか、ではなく
自分がどうあるか、が全て。

いつまでも
「でもあの人が・・・」と言い訳せず、
徹底してその視点を持つことだと思います。


自分を調えて、
本来の自分の願いを明らかにして
そこに集中していくこと。


そのために
アーユルヴェーダで身体をととのえ、
ヨガで土台を作り、
瞑想で本来の自分の望みを
クリアにしていくことが

今、とても大切なんだと思います。


もしそれでも「自分」という人間が
なかなか理解できなければ、

ジョーティッシュ(インド占星術)で
自分の性質や自分の向かう方向、
今世でのダルマ(行うべきこと)を
観ていく方法もひとつだと思います。


そうやって見えてきた
自分がどうありたいか、で
生活をしていたら、

それに沿って
周りの人が自然と変化していくものです。

周りは自分の写し鏡ですから、
自分が変化すれば、周りも変化します。



本来の自分の望みやあり方が
明確になっていたならば

それに合うように
必然的な出来事や人が来てくれる、
という考えは

こうして
順を追って書き出してみると
ごくごく自然のこと、
当たり前のことだとわかります。


他人ではなく、
すべては自分のあり方、調い方次第。


そこさえ分かっていたならば
あとは何もコントロールしなくても
うまく循環するようにできていますね。


とはいえ、
他人を変えたくなってしまうのが
わたしたちの性分で
それがまた人間らしくていいところでもありますが(笑)、

それでも、
そんな自分に疲れたな、と感じた時は、

アーユルヴェーダやヨガや瞑想を
取り入れて、
静かに自分を調え、
自分を中心に戻していく時間を
つくってみてはいかがでしょうか。


今日も気持ちの良い青空の広がる1日でしたね、
あす明日もどうぞ穏やかで素敵な
1日をお過ごしください♪

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