私たちが生まれてきた理由を思い出せば、人生はスムーズに全てうまくいくようにできている
そもそも、そもそも
私たちが生まれてきた理由は、
①「自分が誰」であるかを思い出し、
②「その自分をそのまま生きる」
をしに来ています。
自分とは
自我(思考)の自分ではなく、
内なる自分、本来の自分、
源やアートマン、イーシュヴァラ(全体世界)
などになります。
(呼び方はなんでも良いです)
ですから、
そこに従って生きれば、
私たちの人生はスムーズにうまくいくように
できています、
と聖典にも書かれていますし、
多くの偉人たちが
その基本的な教えを残してくれています。
それでも、
私たちは
自我(思考)の声が大きいので、
その本来の自分の声が聴こえなくなっています。
あっちの方がもっと良いんじゃないか、とか
あの人の方がうまくいっている、などの比較や
世間的にはこうした方がよく見える、とか
これさえ手に入れれば幸せになれる、などなど
そんな
思考だらけの中で、
自分がこれからどうしていきたいか、を
考えたところで、
思考が出した夢や目標しかでてきません。
思考の目的と、
本来の自分の目的は違います。
だから、
思考でつくりだした
目標を追いかけていても
どこかで
虚しくなったり、
これってなんか違うかも、ってなります。
ですから、どこまでも
本来の自分の声を聴くしかないですし、
そこに従うしかないんですよね。
なぜなら、私たちが生まれた目的は、
それをやりに来ているから、です。
目的と外れたことをしても、
叶わないし、つまらなくなるし、
息苦しくなるし、
それは当然なんですよね。
これ、
インドの古典「ヴァガバットギータ」にも
いろいろな表現で書かれています。
自我(思考)で生きていたら
人生が惑いますよ、
生まれてきた目的には
到達しませんよ、と。
本来の自分の声を聴くためには
自我(思考の声)を落ちつかせて
直感やインスピレーションに従うことが大切で、
そのためには、
自我(思考の声)を大人しくさせなければならないので、
瞑想や立ち止まる時間が大切になります。
本来の自分の声に従うことで、
私たちは「我慢」がなくなります。
なぜなら、
本来の自分の声に従って生きるとは、
そのままの自分を生きることになるから。
そのままの自分を生きられないから、
私たちは
我慢をしているのですから、
本来の自分を生きれば
我慢がなくなります。
だから、我慢をしない生き方とは、
本来の自分を生きる生き方、になります。
とはいえ我慢をしない、は怠ける、とは違います
「赦し」になります。
赦して、楽に生きる、ですね。
アーユルヴェーダやヨガ、瞑想、呼吸法は
そのための助けをしてくれます。
そんな、大前提をシェアしつつ、
12月8日夜の
Core塾のコアミーティングでは
「2023年の目標づくり」を
していきたいと思っています。
思考の生み出す
努力と根性の必要な目標ではなく、
心地よく、ありたい自分をそのまま生きる、
そんな本来の自分の声を聴きながら
2023年の目標づくりの時間にしていきたいと思います
ご参加の皆さん、
よろしくお願いします。
それでは、今日も素敵な1日を。