#665 ミッションステートメントの話/前編?
2024.10.31.
先日、実家でお風呂に入ろうとしたところ、湯船が真っ黒!!!
真相を確かめると、姪2がクロミちゃんのバスボムを楽しんだせいだった…なんていうことがあった。姪甥たちがいる実家は、いつも愉快なことが起こる。
最近、立て続けに企業のキャッチフレーズのようなものを目にして、そのどれもがとても素敵で印象的だった。
どうやらそれを「ミッションステートメント」というらしい。なんとなく聞いたことはある言葉だが、ちょっと調べてみた。
ふむふむ。
ちょっと言葉の説明だけでは難しいので、実際に私が出会ったミッションステートメントをご紹介したいと思う。
というか、企業理念なのか行動指針なのかは私がうまく判断できないので、取り違えていてもご容赦いただきたい。
★“Delivering Wow, Sharing Happiness”.(驚きを届け、幸せをシェアする)/Pizza 4P’s
これは、先月訪れたハノイのピザ屋さん。
自分で作ったピザをふるまって周りの人たちが笑顔になった…という経験からスタートしたこのピザ屋さん。
驚きを届け、幸せをシェアする
なんてウキウキするフレーズだろう。
実際このお店では、安定供給が難しかったチーズを、なんとオーナー自らYouTubeを見て独自に作るようにしたことをはじめ、野菜なども自社で作ってしまっている。
どうしてそこまでするのか…という理由は、やはり「驚きを届けて幸せをシェアするため」なのだろう。
★先生と子ども、両者の人生を豊かにする/先生の学校
岐阜県でフリースクールを作ろうとしているスマイルバトンさんの話を、noteの記事で発見した。そのミッションは「いい転機、つくろう」だそうだ。
いや、それ以上に私が心を動かされたのは、そのスマイルバトンさんができるまでの過程が描かれたこちらの記事↓
子どもたちが幸せに生きていくためには、セカンドプレイスとして関わる先生たちがまず幸せに生きて働くことが大事だなと考えていた私には、共感することが多い記事だった。
加えて、思うだけでなく実際に行動に移し、コミュニティを立ち上げ運営し、ついには起業するという行動力に驚きとリスペクトが止まらない。
★編集の力でまいにちがわくわくする「こと」をつくる/yin+yang株式会社
こちらは、私がnote内を徘徊している中で出会った記事。
大手出版社で編集の仕事を30年してきた小林さん。3月末に退職し、自分で会社を立ち上げることに。
会社立ち上げのためにホームページを作りながら、この方向性でいいのか?と疑問が出てきて、一度自分のことを深掘りしていくことにしたそうだ。
本を作るだけなら、これまで勤めていた出版社にいた方がやりやすい。では、自ら会社を立ち上げてまですべきことは何なのか。
そんなことができるなんて、ステキすぎる!そして、その力を見極めて仕事に生かす方向へと舵を取ることができているのがさらにステキ!
⭐︎自分のミッションステートメントについて考えてみたい
こんな、三者三様のミッションステートメントを知って、あてもなくフラフラ歩いていくのも魅力的なのだが、自分の(会社の)芯をもって目標を定めて進んでいくっていいなと思ったのだ。これって、どんな会社にもあるの?(勉強不足ですみません。)
そして、行動指針があれば、新しいステージや壁に出会ったときにどうすればいいのか、判断する助けになる。
個人で言えば、座右の銘とかも近いものがあるかもしれない。
自分においてそれって何だろう…というのを考え始めたところで、今日の記事はこの辺で。
書けそうであればどこかでまた後編を。