#415 夏休みが終わる。教え子から届いた手紙。
2023.8.25.
学校が8/25スタートなのか9/1スタートなのかは、自治体によって違う。(少なくとも東京はこの2パターンかな?他の地域だとさらに違ったりするよね。)
もしも、
①9/1スタート
②普段の水曜日が4時間授業
の2つを天秤にかけてどちらか選べというのであれば、私は断然②を取る。長期の夏休みも魅力的ではあるけれど、普段と夏休みの大変さにあまりにも差があることが問題なのではないかと思うからだ。
まあ、この暑さを考えると、①②両方を採用してもいいのではという気もしてくる。
子供たちは夏休みだが、教員は一応平日は勤務日。夏季水泳、2学期の行事準備、研修、指導案作成などなどを、普段と比べ物にならないほどの効率の悪さで進める。あれ?効率が落ちてたの私だけ?〆切が迫っていないとエンジンがかからないの…。
ちなみに、去年は塾講師として夏期講習をバリバリやっていたので、それはそれで忙しかった。
つまり今年は、そのどちらもない「社会人至上一番働かない夏休み」だったわけである。
人に会い、姪たちと遊び、貼り絵をする。
そんな生活を送ってみて、どんな心境になったかと言えば、
◆自立したい(15年遅い)
◆そろそろ学校始まってほしい
である。笑
周りでは「ああー!もう夏休みが終わっちゃう!」という声がよく聞かれるのでなんとなく自分も同じような気持ちになっていたのだが、夏休み最終日の夜、ふと「なんか明日が楽しみだな」と思う自分がいた。
でもそれで思い出した。
私、教員の頃も新学期って楽しみだったわ。
もちろん、怒涛の2学期に向けてサザエさん症候群的な気持ちにもなったけれど、やっぱり学校には子供たちの元気な声が響いているのが一番。(特にコロナ休校で感じたことね。)
子供たちに会うことを楽しみに、前日黒板アートして、初日は学校一番乗りとかしてたように思う。
まあそんなこと言いつつ、本日初日朝はきっちり腹痛だったけれども。
子供たちもきっと、ドキドキだったりワクワクだったり、いろんな想いを抱いての新学期なんだろうな。
「あ、みかん先生、みかん色の服だー!」
「そう、よく気付いたね!」
「先生、ぼくねー」
「ぼくはねー、おじいちゃん家に行ってー」
「先生知ってる?流れるプールでー」
「昨日ディズニー行ってー」
「これ作ったんだけど」
めちゃめちゃ同時にしゃべってくるなあ!これぞ通常運転!聖徳太子状態!
そんな、夏休みの終わりを告げるタイミングで、とある教え子から手紙をもらった。
誕生日のお祝いメッセージ、ありがとう。いろいろ考えながら前に進んでいるようで、うれしい。どうしてるかなと気になっていたから。
これまで関わってきた子達について思うのは、ただただ「みんなが幸せでありますように」ということ。うーん…何と言えばいいか…「フォースと共にあれ」みたいなね!違うか?
みんながどこかでああでもないこうでもないと頑張っているということが、私の背中を押してくれている。
ということで皆様、
May the Force be with you !
2学期も、フォースと共にあれ!