#542 読み聞かせと共に駆け抜けた国語の時間
2024.3.13.
年度末。サポーターとして仕事を始めた今年度、校内事情などもあって途中からは二足のわらじを履くことに。
◆2年生サポーター
◆3年生国語&体育(それぞれ別のクラス)
特に、週3〜4時間分を講師に渡す授業パターンとして国語の大単元が回ってきたというのは想定外で、最初に「そこまで力を入れて専攻してきた教科はないので、どれでも大丈夫です」と言ってしまったことを後悔したものだ。
苦手な国語、とりあえず揉め事を起こさず進度を守って終わらせるという地味な目標が達成できそうなところまできている。
校内にいる国語専門の先生から板書計画をもらったり、研究授業の指導案をもらったりと、なんとか周りのクラスに付いていくことで、私の勉強にもなった。(研究とかは、私も合わせてこれやる必要あるー?と思ったのはナイショ。)
短歌の授業ではほんの少しだけど、自由度を上げてみたり。
追随しつつも己を貫いたのは、始めの5分の「国語の連続小説」だ。
残りの授業時間が4時間。
そしてなんと、このタイミングで「窓際のトットちゃん」が最終話を迎える。
9月から国語を担当し始め、なんでもただ会社→おさる日記→銭天堂ときてのトットちゃんだったので、実質10月頃から読み始めただろうか。1授業で1つの話。文庫本1冊、きっと普通なら手に取らないような子も、物語の楽しさを感じてくれたように思う。
上の記事に書いていたように、女子たちが「読んだことあります」とか「家にあります」とか言いにきてくれた初期もうれしかったのだが、最近は授業中うるさい男子が借りてきた同じ本を開きながら私の読み聞かせを聞いていたり、映画を見に行ったと教えてくれたりしてびっくり。
私も、授業の最初は読み聞かせと決まっていることで、落ち着いて臨めた。
残りの3回で読む本…どうしようかと、今日は本屋に来てみた。決めて購入するためというよりは、どんな本があるか知るために。今まさにこの記事を、その本屋で書いている。
神保町、「ブックハウスカフェ」さん♫
コンセプトは絵本のワンダーランドというだけあって、来るたびに本当に癒されるお店である。いつか姪っ子たちを一緒に連れて来たい。
入り口の特集は、卒園や入学。特に真ん中下に写っている、1日の教室の様子に密着した本が前から好きだ。
こちらも入り口付近に展示してあった「わたしのワンピース」。懐かしい!
図工や学活で使える、「わたしのワンピース」ネタがこちら↓
春探しとかをしながら、見つけた春をワンピースの柄にして写真を撮るなんてステキかも!
えー、そして、最終的に購入したのはこちら↓
これは同期佐藤くんがオススメしてくれたものであると同時に、買って家に置いておいてもきっと姪っ子たちが楽しめると思ったので購入。
ウォーリーを探せ的要素と、個性的でいいじゃんっていうメッセージがステキな本だ。
いつもトットちゃんの読み聞かせは私が読む音声だけを聞いてもらっているが、これは書画カメラとかに映さないと良さが分からないだろうなあ。使わせてもらおう。
残りわずかな授業も、子供たちと楽しく過ごせますように。
※すみませんこちらの記事、未完成のまま寝てしまって、起きて推敲する時間も取れず、結構長い間下書きに戻しておりました〜。ひっそりと復活させまーす。