見出し画像

#671 マンガで振り返る「くり上がりのあるたし算」

2024.11.9.
なんかちょっとお疲れな土曜日。バレーは久しぶりにライト。ミスりまくったけどめちゃ楽しかった!


夏休み明けからスタートした1年生のサポーター業、2か月が経ってようやく慣れてきた。1年生、かわいくて、めんどくさくて、予測不能で、面白い。

そして今、算数は「くり上がりのあるたし算」。もうすぐテストというタイミングである。何クラスもあるので各クラスの時間割をチェックして算数を見つけてはそこに入るようにしている。

今回は、どんな感じで単元が進んでいるのか、久しぶりにイラストでご紹介↓

指導書通りの流れはこんな感じ

これまで、答えが10より小さいたし算をしてきた子どもたち。大きな数…と言えども指プラスアルファで解けるくらいの数なので、答えは結構最初から出る。けどそれを「どうやって解いたか」をノートに書けなどと言われると、フリーズする子多数。(2人分の指を使うとか書いちゃえばいいのに…。)
10のまとまりを作る、に行き着きたいのだが、この自力解決→全体でまとめ、を聞いている子はだいたい理解ができている子だと思われる。
よく分からない子はこのあたりで魂を飛ばしている。

ブロック操作しながら繰り返し言葉を言わせる活動、すごく大事だと思う…!これを徹底しているクラスとそうでないクラスで、支援に入っても解決のしやすさが変わる気がする。(当社比)
そして魂を飛ばしていた組も、ここを頑張れば計算ができるようになる。

で、見回るといろんなタイプの子が現れる。

全く理解いていない子へは、こんな感じで対応している↓

10が作りたいっ!

支援が必要な子にも、いろんなタイプがいて…

強奪

4から1を奪って10になる…まあ、なんて主体的。

基本的には「10になりたーい!」の気持ちがあれば、計算のやり方でストップしてしまうことはないのではと思う。

そして、サポートする中で押さえておくべしと思ったことは2つ↓

10の音読はできるに越したことはない。

そして数の分解。せっかく解き方が分かっていても、ここでつまずくと答えが違ってきちゃう。



各クラスに何人か気を付けて見なければと思う子がいる。最初はなかなか身に付かなかっという子も、回を重ねるごとにやり方をつかんで解けるようになってくる。1年生の成長スピードにはびっくりだ。


逆に、さくらんぼなぞ書かなくても「7+8?そんなの15でしょ。」というタイプもいる。
解けるなら書かなくてもいいかとも思いつつ、本当に理解している子はさくらんぼバージョンも書けると思うので、ひとつの考え方を理解するためには書かせてもいいのかもしれない。

さくらんぼ論争。


というわけで、サポーター目線から見た1年生の山場単元レポートは以上です。
合言葉は「10を作りたーい!」で行ってみましょう!



#教員エッセイ
#授業実践記録っぽい
#くり上がりのあるたし算
#1年生算数
#10を作りたーい
#さくらんぼ計算
#サポーターのお仕事

いいなと思ったら応援しよう!