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#683 私だってたまにはキレ散らかすよ

2024.12.3.
今日は仕事を早退して、茨城県まで行ってきた!雲一つない良い天気で、空も広くて、なんだか「満ちてる」感のある空間だったなあ…。



ワタクシ、小学校で週3日サポーター業務をしている。サポーターってどういうことをするのかと言えば、基本は授業支援である。学習サポーターさんは「〇〇くんの学習支援」などと対象児童が決まっているのだが、私はそれとは別で、授業に入って先生側のサポート(何か教材を出したりとか)をしたり、その授業中に困っている児童のサポート(ヒントを出すとか、姿勢を正すとか)をしたりしている。

担任することや授業をすることについて、どんな先生にもリスペクトを感じている。だって…すごく大変でストレスフルな仕事だと思うし、心身共に健康で、この仕事を1年間続けられたというだけですごい。

先生たち、すごい。
先生たち、めちゃ頑張ってる。
子供もそうだけれど、先生たちの力にもなれるように頑張りたい。
大人も子供も楽しく過ごせるようにしたい。
なんてことを考えながら仕事をしている。

そして、授業者ではない立場から授業を見てあーだこーだ言うなんて、授業をすることに比べたら本当に簡単なことだから、軽々しく言えるものではないとも思っている。



そんな私でも、そりゃないだろ!と思うことが時々ある。

この間一つそんなことがあったから…申し訳ないけれどとりあえずnoteでキレ散らからせていただいても良いだろうか。



あるクラスに、なかなか自席に座れない子がいる。近年、私の体感では、学年に一人ずつくらいはそんな子がいるように思う。仮にその子をAくんとしよう。

その日もそのクラスに行くと、廊下でAくんが転がっていた。
「お、Aくん、次の授業何かなあ?私ものぞいてみようかなあ…」
などと声をかけながら、とりあえず一緒に教室に入ることに成功。
そんなちょっと甘えてついてきた感じのAくんの元に、担任の若い男性教員がツカツカと歩いてきて言ったのだ。

「Aくん、座ります。君は、まず座っているだけでマルだから!」



えっ…

一見、スモールステップを示すような言い方かと思いきや、

何か取り組めそうな課題を示すとか、

参加できるような工夫をするとかせずに、

ただ座っているだけでいい?

もはやそれは拷問じゃない?


座っていればいいというのは、

その子にとって良い状態ではなく、

廊下に転がっていたら「あの子どうしたの?」「先生何してるの?」って言われてしまうけれど、座っていればそこまで言われない…っていう、

自分にとって都合の良い状態のことなのでは?



という思いが、その言葉を聞いた途端に頭の中に飛び交いまくり、その場でパッとうまく言葉にならなかったが、私の胸元では「そらあかんやろ」の赤のカラータイマーがピコンピコンと点滅していた。

のだが、私は誰とも戦わない主義も持ち合わせているため、

先生が声をかけてあげていたのですが、やることなく座っているってかなり辛い気がするので、Aくんのできそうな課題(授業でやることの易しい版とか途中までとか…)があるといいなあと思いました。

その日の業務日誌

と、300枚のオブラートに包んで業務日誌を書いて渡すくらいしかできずじまいだった。

でも、そんないろんなところにいい顔しててもよろしくないと思うので、これは外せない大事なことだと思ったことは、嫌われても素直に伝えるというトライをしていかなきゃいけないよね!!!



そんなこんなな愚痴話、聞いてくれてありがとうございました!




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