#156(Re) どんな職業も、スポットライトを当てればドラマがある
2024.1.28.
同級生と飲みに行って、カズレーザーさんについて熱くプレゼンされた。
「元素全部思い出せるかの企画で、あいうえお順に言い始めたところが変人すぎてステキ」だそうだ。元から好きな芸人さんだけど、さらに興味深い存在になったぞ。
さて、東京・神奈川中学受験の本番が迫っているので、「二月の勝者」を読んで思ったことを書いたやつを↓
友人が思い出させてくれた面白JG話も早めに記事にしたいなあ…。
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2022.9.29.
「二月の勝者」、最新16巻を読んだ。
「二月の勝者」とは、中学受験を舞台としたマンガ。主人公である新米塾講師の目線から描かれている。桜花ゼミナールという小さな塾に通う6年生31人。それぞれの家庭・子供や、塾という場にスポットライトを当ててストーリーが展開されていく。
以下、ネタバレがあるので、知りたくない方は注意!
最新16巻は、1月下旬から2月1日午後までの内容。山場は、1月31日に行われる入試激励会のシーンだ。
翌日の試験本番を前に、生徒一人一人に言葉をかけながら激励グッズを渡し、最後に講師陣が一人ずつメッセージを送る。
も、もうこのメッセージがそれぞれ激アツで…!!!
講師陣かっこよ!名言いっぱい!
もちろん、ここまでの子供たちや各家庭の紆余曲折を丁寧に描いてきたからこそグッとくる言葉だとも思う。
これ、塾講師に限らず、どんな仕事にでも激アツな場面ってあるのではないだろうか。もう大々的にマンガになっているスポーツ系はもちろんそうだし、医者やパイロット、研究者にSE、スーパーの店員やサラリーマン、もちろん教員にも、やってみた人にしか分からない胸が熱くなる場面がきっとある。
それを上手に伝えることができれば、その職業の魅力が増すかもしれない。
教員だって、第三者に行事の準備とかを密着取材してもらって、きちんと視点をもって編集しまとめたら、立派なドキュメンタリーが出来上がりそうだ。(そういうの、きっともうNHKがやっているけど!)
思うにポイントは、多少の脚色も必要ではあるが、限りなくリアルであること。そうしたら、現役のその職業の人たちが共感できるような作品になるはずである。きっと、二月の勝者には、中学受験経験者やその親、塾講師などが「分かる〜!」となる場面がたくさん出てきているだろう。
そういう、酸いも甘いも伝わる何かを、自分で作ればいいんじゃない?
…いいんじゃない?
…いいんじゃない?
(リフレイン)
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読み返してみて気付いたけれど、
は、書いた本でちょっと達成されているかもしれない!
おお〜〜〜。
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