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#668 収集系に弱い私は、読書通帳なるものに惹かれてる

2024.11.5.
先日、「寝ている間に耳がくすぐったいと思って触って何か取れたのが虫だった」という、超恐怖起床体験をした。こういう事件があると、一人暮らしが心細すぎて泣きそうになる。



「激狭物件に引越しをした」「通勤でまとまった時間座っていられる」「平日のそこまで遅くない時間に家に帰れる」などの理由から、本は購入するのではなく図書館で借りるというのが最近の私の主流になってきている。

本は買ってしまうとある程度置くためのスペースが必要だし、引越しするときに思ったけれど、ずっと手元に置いておきたい本は私にはそんなに多くない。
でも、時間ができた分、もっといろんな本に触れたい。
帰宅時間が早くなったので、図書館が開いているうちに帰ってこられる。

だから…引越し先でも図書館を活用してやるぜ!

と思い、先月、転入した自治体の図書館利用券を作りに行った。



読んだ本や読みたい本の管理は、下の記事の中でも書いたのだが、「ビブリア」というアプリでやっている。

ビブリアで気に入っている機能は、読んだ本の感想を手軽に入れられることと、「読みたい」というカテゴリに気になっている本をストックしておけることである。(あと、アプリの雰囲気が可愛い。)

少なくてお恥ずかしいのだが、これでも以前より読んでいる方だ
大昔に気になった本が永遠に消せない。そろそろ整理せねば。

何か気になる本の情報があったときに忘れずに「読みたい」のところに入れておけば、何を買うか借りるかで迷うことが少なくなる。


なので、読んだ本の管理はこのアプリ一つで困ることがないのだが…手続に行った近所の図書館のカウンターで、気になる言葉を見かけた。

それが「読書通帳」である。

本物の通帳とほぼ同じ

教育界ではお馴染みの内田洋行さんの商品らしい。

しかもこれ、自治体によっては地域の図書館と学校図書館が連動していて、どちらも同じ通帳に記録を貯めていけるらしい。

それはすごく便利!

ちなみに勤務校では昨年度まで、子供たちの読書記録を紙に書かせていた。画用紙の表紙があって、そこに日付や本の題名を書いたプリントを貼り付けていくスタイル。
今年度からタブレット内にデジタル化して記録しようという動きがあったのだが、読んだ後にタブレットを開いて入力して…というのが手間であまり普及せず、3年生以下は紙、4年生以上はデジタルという形に落ち着いている。

そんな苦労もこの読書通帳があれば、改善できるに違いない。



ビブリアがあるので読書記録は取れているし、noteにも1冊ずつの読書記録を簡単に記事にして残しているし、今さら紙の読書通帳なんぞ必要ないのだが……

ううむ…
なーんか、楽しそう。

そんな理由だけで、読書通帳を購入してみた。

記念すべき初記帳

この、銀行の通帳でさえペーパーレス化によってデジタルに移行していっているタイミングでアナログ通帳を買ってしまった時代錯誤感はあるものの、やっぱり貯まっていくところが目に見える良さを感じることができた。

図書館行きたい欲が高まっている。
記事に残せていない読書記録も書きたい。

◆ゴールデンスランバー/伊坂幸太郎
◆パイロットフィッシュ/大崎善生
◆母性/湊かなえ
◆フーガはユーガ/伊坂幸太郎
◆いのちの車窓から/星野源

最近読んだ本たち。いつか読書記録記事にしたい。


ちなみにこの読書通帳、①自分で書いて記録していく手動型、②本の情報をシールなどで貼って記録していくお薬手帳型、③専用の機械を導入して記帳までしてくれる銀行通帳型があるようだ。

読んだ本を記録する術はないかなあとお考えの方、読書通帳という方法で残していくのはいかがだろうか。
(お住まいの自治体が③をやってくれているとラクなのだが…)

読書の秋、まだまだ読むぜ!



#教員エッセイではない
#読書通帳
#内田洋行
#読書の記録
#読書の秋
#図書館に行こう

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