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私の頭の中の言葉たち

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日々の暮らしの中で感じたことを綴ったエッセイです。
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記事一覧

おかしノート

最近、お菓子ノートをつけている。 お菓子ノート。 そう呼んでいるノートは、日々の中で美味…

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1か月前
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【雑記】新年のひとりごと

こんにちは。 正月休みも明けて、あっという間に仕事始めとなりました。 みなさん、この年末年…

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1か月前
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お茶とお作法、茶壺のお風呂

「横浜でお茶を飲んでみたい!」 彼にしては珍しい要望だった。 私はお茶や紅茶が好きだが、…

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2か月前
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散策。

横浜の元町中華街に向かって、山下公園から歩いていた道中に見つけた教会。 建物の白さと、手…

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2か月前
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パンとお船と横浜と

港で、パンを食べる。 それはやり残していたことの1つだった。 場所は横浜。 横浜には、福…

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2か月前
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【デュア・リパ】 のどがつぶれるまで、愛をさけべ! 【ライブレポ①】

デュアに、あえた!! 去る11月16日土曜日。 さいたまスーパーアリーナにて、デュア・リパの…

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3か月前
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【デュア・リパ】 のどがつぶれるまで、愛をさけべ! 【ライブレポ②】

11月16日土曜日。 その日は、いよいよデュア・リパにあえる日だ。 グッズが事前に買えたことで、ライブ当日は体力を温存することができた。 というのも、昼過ぎまでは家にいられたからだ。 16時半の開場を目指して家を出て、早めの夕飯をすませて17時には座席についていた。 席はスタンド。ステージを正面にしたやや左側だったが、全体がしっかり見える。さほど悪くない席だ。 それから開演時間の18時を、昨日やっとの思いで手に入れたTシャツを着て、いまかいまかと首を長くして待った。

おめめの水漏れ

最近、なんだか涙もろくなった。 最近といっても、数年ぐらい前からだろうか。 わんわん泣い…

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3か月前
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鉄塔の美女をみつめて

港で、パンを食べる。 それが旅一番の目的だった。 目的地は神戸。 かつて長年続いた鎖国を…

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4か月前
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旅立ちは夜明け前

旅立つならば、夜明け前。 まだ日が昇らず、かわりに街灯が町を照らしている。 そんな薄暗い…

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4か月前
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内なるホンダが目覚める前に

自慢するほどのことではないのだが、私の運転免許証はゴールドだ。 もう少し正確に事実を伝え…

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4か月前
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ワンコインでつながる異国のあなた

ポストクロッシングを始めてみた。 ポストクロッシングとは、世界中のポストクロッシング登録…

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5か月前
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夏の読書感想・結〜数奇な人生〜

何度も手に取りたくなる作品があるように、 逆に「もう2度とみられない…」という作品が私に…

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5か月前
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続・夏の読書感想〜翻訳の賞味期限〜

「翻訳には賞味期限がある」 この言葉を読んだとき、私は目からウロコがぽろっと落ちた。 それと同時に「たしかにそうだ…」という、深い納得感があった。 このことを教えてくれたのは、前回の記事で紹介した「グレート・ギャツビー」の訳者あとがきでのことだった。 翻訳者は村上春樹さん。 (前回の記事です) このあとがきもとてもおもしろいので(そして作品への愛に溢れているので)、興味があればぜひ読んでみてもらいたいのだが、そこにはこんなことが書かれていた。 たしかにそうだ。 私が