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【超効率的 分解メモ】 ~Mind Node応用①~

🔴はじめに


これまでに、【分解思考】やそれを加速化する【MindNode】というアプリについての解説をしてきた

このMindNodeというアプリ、ただただ要素やタスクを構造化するだけじゃもったいない‼️

ということで、応用的な使い方を投稿していく。
第一弾は、読書メモ&学習メモとしての使い方だ。
早速見ていこう!

🔴構成
・Evernote等の限界
・メリット①一覧性を高めて、すぐに思考が取り出せるようにしよう
・メリット②【自分の居場所】を把握して、関連性を意識して読み進める
・メリット③画像を入れる
・作成時にやってはいけないこと
・資格勉強にも ~私の実例~

🔴・Evernote等の限界

その前に、Evernote等の限界を見ていきたいと思う。
*なお、【Evernote等】には、ワードやスマホの「メモ」等の文書作成アプリも含んだ表現だ。

一応触れておくが、アナログメモをそもそも話題に取り上げないのには、理由がある。気になる人は、以下の記事を読んでみてほしい。

まずは画像で比較してみよう。同じ読書メモを①メモアプリ ②MindNodeで作ってみた。

①メモアプリ  

②MindNode

【Evernote等の限界① スクロール】
デジタルメモは素早く大量にメモを取ることもできるし、コピペによる編集も容易い。しかし、欠点として【全体を見渡すためにスクロールが必要】になってしまう。
そもそも見る気にならない。

実例を挙げた方が早い。構造メモの場合は、【縦と横】に同時展開できるため、すぐに他の箇所との関連がわかる。

通常メモだと先程の例を見せるのに、GIF動画じゃなければならなかった。しかし、MindNodeのメモはスクショで見せることができる。これだけでも【全貌の把握のしやすさ】が伝わるだろう。無論、文字が小さいのは、ピンチアウト&インで拡大縮小できる。
【Evernote等の限界② 構造がわかりにくい】
Evernote等でも、改行やインデントなどを使ってある程度の【抽象ー具体】の構造を作ることができる。しかし、構造を作っていくのに都度都度インデントなどの調整が非常に手間である。そして、直感的にわかりづらい。
【Evernote等の限界③ 画像挿入】
画像を入れると、画面目一杯に広がってしまう。小さくしたとしても、どの項目に対応する画像なのかがイマイチわからない。

こうしたデメリットを克服し、かつ、更なる付加価値を与えられるのが、MindNode(およびその他のマインドマップ系のアプリ)だ。
なかでもMindNodeが優位な点については、こちらのリンクを参照されたい。

では次に 、MindNodeで学習&読書メモを取る利点について述べてみよう。

🔴メリット①一覧性を高めて、すぐに思考が取り出せる


Evernote等には、【スクロールが手間】というデメリットがあっtq。

しかし、MindNodeは違う。
縦横に展開でき、ピンチイン、アウトで倍率も自由に変更できるため、【どの要素がどこにあったか】がすぐにわかる。


また、文字検索をかければ、その箇所へ誘導してくれる。
さらに、タグ付けをして、指定したタグだけをハイライトすることもできる。

次に書く「構造化」の利点と合わせると、この「一覧性」の利点がより身に染みて理解できるだろう!

🔴メリット②【自分の居場所】を把握して、関連性を意識して読み進める

マインドマップを作ることで、次のことが理解できる。

・自分がどの章の、どんなテーマについて学んでいるのか
・それは、具体的な事例なのか、筆者が伝えたい【ポイント】なのか。
・そのポイントと、前章で出てきた別の要素との関連


理解できるだけではなく、【考える】ことや【自分なりに整理する】こともできる。

私は基本的には、筆者の作った章や節の構成を意識しつつも、自分なりにテーマごとにまとめ直すことが多い。

MindNodeであれば、要素ごとの構造の入れ替えをドラッグ&ドロップで容易に変更できる。

こんな感じ!

🔴メリット③画像を入れる

画像を入れることもできる。Evernote等では、画像が入れられても、【どの項目に対応する画像なのか】がよくわからない。

MindNodeのであれば、ノード(項目)ごとに画像を入れたり、そこにペンでマーキングできるので、整理しやすい。また、ぱっと見でメモを見た時に、画像があればすぐに探したい項目の場所がわかる。

🔴作成時にやってはいけないこと

①細かくし過ぎない
MindNodeを使い始めたばかりの時は、あまりにも興奮しすぎてどんどん細分化してノードを作りまくっていた。しかし、項目が分かれ過ぎてしまうと、逆に大枠が見えなくなってしまう。

確かに章単位で一つのノードにするのは、大きすぎる。

しかし、筆者の伝えたい【ポイント】の下に「具体例①」「具体例②」とノードを次々と作るよりは、同一ノード内にこんな感じでまとめていく方が、かえって見返す時に便利だと思う。
②ハイライトを意識する
また、検索性を高めるためのハイライトの仕方も重要だ。
全体広がるほど、ピンチアウトして全体を見据えた時に、各項目が小さくなる。その時に以下のような【色】や【大きさ】のある記号を使うことで、樹形図の中の大事な要素がすぐに目に飛び込んでくるように仕上げていくことをこころがけたい。

🔴、⭐️、✴️【 】 < > ◆ ●

🔴資格勉強にも ~私の実例~

読書だけじゃなくて、資格試験の勉強にも使える。参考までに、私がFP3級の勉強で作ったマインドマップを載せておく。

全体を見れば、これだけになってくる・・・

一部にフォーカス


ここでも、【細かくし過ぎない】ことを意識している。
資格勉強の際は、やればやるほどどんどん細かくなっていく。

例えば、『老齢年金』の中には、【老齢基礎年金】と【老齢厚生年金】があるが、項目を分けずに、【同一ノード内で一つのEvernoteを作成するかの如く】メモを作るように意識している。

これは人それぞれ好き好きがあるだろう。

🔴まとめ

【⭐️MindNode応用①読書&勉強メモ】
・Evernote等の限界
・メリット①一覧性を高めて、すぐに思考が取り出せるようにしよう
・メリット②【自分の居場所】を把握して、関連性を意識して読み進める
・メリット③画像を入れる
・作成時にやってはいけないこと
・資格勉強にも ~私の実例~


今回は、Evernote等の通常メモの苦手な分野、つまり、【一覧性】と【構造性】を克服することのできるメモの取り方について述べた。

このメモ読書でも、学習でも基本的には使えるが、特に読書を意識したメモの取り方については、ここには書きれないほどのコツや心理メカニズムが働いている。気になる人は、こちらの記事も見て欲しい。

この記事が少しでも皆さんのお役に立てたら幸いです😼
最後までお読みいただきありがとうございました‼️

リンク集

・MindNodeの基本的な操作

・MindNodeを使った仕事術【分解思考】その①

・MindNodeを使った仕事術【分解思考】その②

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