スピリットは「ワンネス」。「わたし」も「あなた」もない世界。
こんにちは。
今月は、いつもより・・・忙しくお出かけしています。
主に、ミュージカル観劇が多いのですが、
久しぶりのピアノリサイタルにも足を運びました。
ピアニストの亀井聖矢くんのピアノリサイタル。
亀井くんは昨年、ロン=ティボー国際音楽コンクールにて第1位を受賞。
2019年には、ピティナピアノコンペティションでも特級グランプリを受賞されています。
愛知県芸術劇場コンサートホールでの、「凱旋リサイタルツアー」。
地元出身ということで、ピアノリサイタルでは珍しい歓声やかけ声が飛んでいました。
また、ご本人がマイクを持ってご挨拶。
従来のピアノリサイタルではあまりない光景で、「時代だなー」と思いながら聴いていました。
その日の演目は、ショパンの「アンダンテ・スピアナートと華麗なる大ポロネーズ Op.22」、「幻想曲Op.49」やラヴェルの「ラ・ヴァルス」など。
いろいろな時代の曲のレパートリーを持っているんだなー。
アンコールで演奏した、リストの「ラ・カンパネラ」。
演奏が若々しい!。
超絶技巧で有名なリストさまの曲をいとも簡単に弾きこなす。
とてもフレッシュ感を感じました。
やっぱり芸文の音響は最高!
ここに来ると、20代の頃、数年間劇場案内のお仕事をしていた時のことを思い出す。
その時からいつも感じていた。
わたしはここの会場の”音”が大好き♡
その思いは今も変わらない・・・。
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さて今日は、わたしたちの”本質”である
スピリットは、”ワンネス”だというお話。
みなさまは、普段自分が声に出して話す言葉、
声には出さないけど心の中でつぶやいている言葉を意識していますか?
脳は、
主語(わたし・あなた・彼女・彼・父・母など)を認識しません。
なぜなら・・・、
意識は“ワンネス”(すべてはひとつ)だからです。
✧˙⁎⋆振り返りnote☟
「脳」のメカニズムについて書いています。
脳って、ほんとに”単純”なんです。自分と他人の区別ができないどころか、想像と現実の区別さえもできないのだから。
そもそも、”分離”という感覚が「幻想」だということを脳そのものはしっかりと理解している、ということ、です。
スピリットは、
あなた・わたしなど『個』としての分離がないから。
だから、悪口、陰口などのグチは、
すべて、「自分」(一人称)のこととして、
記憶されていきます。
あの人は嘘つきだ
お母さんはいつもイライラしている
子供が言うことを聞いてくれない
〇〇さんはいつも遅刻してくる
□□さんはとても優しい
などなど。
上記の言葉は、
一見他人のことを言っているようにみえますが、「脳」は、一人称で記憶されていくのです。
だから、自分の普段話す言葉、
つぶやいている言葉をしっかりと意識すること。
悪口、陰口の多い人、
自分に対する否定的なジャッジメントの多い人は、
(私はダメだなぁなどの思い)
意識の深いところに自分に対するネガティブな考えを
蓄積させてしまっているのです。
普段話す言葉、つぶやいている言葉を急に改めようと思っても
なかなか思うようにいかないかもしれない。
それでも、もしネガティブな考えを口にしてしまったら、
すぐにそのことに気づき、言ってしまった自分を責めないで、
そんな自分を○(まる)してあげてくださいませ。
誰だって、悪口のようなことは言ってしまうもの。
それを、言ってはいけないと自分を律すると
それはそれでキツイので、言ってしまった自分を責める行動をやめていく。
とにかく、自分責め(自分に✖️すること)をやめましょう。
これが、「ご自愛」の基本です。
何をしても・・・、
何を言っても・・・、
自分は、まる。
今の自分で十分まる。
自分に承認のハンコを押してあげてくださいませ。
承認のハンコを押すのは、他人ではありません。
自分、です。
最終的に、自分を受け入れることができたとき、
他人のことも受け入れることができます。
だって、”すべてはひとつ”だから・・・。
しかもまわりに”嫌いな人”がいなくなる。
いい意味でね・・・。
今まで嫌いだった人がどうでもよくなる。
(”どうでも”、というのは”どうであっても”と捉えてください)
それが、相手を尊重する・・・ということにつながっていくのだと思います。
あなたはあなた。
わたしはわたし。
常に、”対等”の意識なので、
「自分勝手」という概念の中にはいません。
過去に嫌いだった人も、
今は、”嫌い”ということすら気にならなくなります。
だから、好きにまではなれなくても、
浅ーく付きあっていける。
適度な距離感で。
どんな人間関係でもそうだと思いますが、
”適度な距離感”はあった方がいいのではないかと私は思っています。
(夫婦でも、親子でも・・・ね)
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また、浅ーいおつきあいの人の中には、
”自然消滅”でいつのまにか、わたしの前からいなくなるパターンもあるのです。
「あの人、嫌い」と執着していた時よりも、ソフトでいる方が自然にそうなる・・・適度なタイミングでそうなる、のかもしれませんね。
人間関係って、「自分自身との関係」だから、そう思うと自然の摂理なのかもしれない・・・。
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✧˙⁎⋆振り返りnote
ニール・ドナルド・ウォルシュ氏のご著書、「神との対話」。
わたし、この本好きで何回も熟読しました。今もたまに読んでいます。
人間関係は自分自身との関係だとこの本では述べています。
「内なる自分」からのメッセージです☟
「本当の自分(内なる自分とか大いなる存在)」が自分自身をオッケーしたとき、すべてがつながってすべてが”愛”に包まれる・・・♡
(この場合の”愛”は「Love」の愛ではなくて、大きな大きな”慈愛のような愛”だと想像してくださいね)
自分自身がこの境地にいるならば、他人からの愛や承認は必要なくなる。
だって、自分自身が”愛”そのものだから・・・♡
今日も”愛”あふれる一日をお過ごしくださいませ。